この4月から新しい神主が奉職しています。
本人にとっては大変な時期ですが、今は細かい仕事を含め全てが勉強・練習になるかと思います。 今日は祭式作法の練習と並行して社務所の仕事を指導しました。
榊から枝を切り出し葉を拭き…という中にも要点があります
写真にあるのはお祭りで使う玉串の奉製ですが、これ以外にも御祈祷の受付、授与品の数の管理、電話でのお問い合わせに答える事や各種備品の発注など、行う事は多岐にわたります。
“家事を覚えるのに似ている”と言われる事もありますが確かにその通りで、慣れるまではあれもこれもと圧倒された気分になるかもしれません。
ただ覚えてしまえば実際には皆で協力・分担して行う仕事です。 少しずつでもしっかり習い、一緒にご奉仕できるようになればと願っています。