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冬だからこそ行く植物園。今日は双眼鏡とカメラを持って近隣の植物園でバードウォッチング
です。園内の探鳥ポイントで木の枝に鳥の姿はないかと、目を凝らしましたが見つかりません。
目線を何気なく、地面におろして後ろを振り返ると、ここまで歩いてきた真っすぐな一本道が
林の中から足元まで続いています。
唐突なのですが、その道を見ながら、喜寿が近くになった年齢まで到達することができたのも、
歩いてきた過去に大きな災いが降りかかることもなく、又、自らも社会の道から大きく外すこ
ともなく、そして、好きな仕事で糧を得てきたことで、この道のように一本道の人生を歩んで
こられたと自分の人生を総括して良いのかなと思いました。
それでも、若いころを思い返してみると、一丁前に悩んだり、迷ったり、衝突したりの紆余曲
折のジグザグな道を歩んできはずなのです。でもそれも今は昔、今では忘却の彼方の出来事で
あり、普段は思い出すこともありません。
こうして余暇を楽しんでいますが、今が特別な環境であり、言ってみれば人生の中のオアシス
・タイムの中にいると思うべきなのでしょうね。
だって、私を取り巻くあらゆる事象の先ゆきは不透明。「人間万事塞翁が馬」、生きている間
は先に何が待ち受けているのか分かりませんからね。
改めて、この一年間の無事に感謝して、新しい年を迎えたいと思います。
年内のブログ更新はこれが最後です。
皆さま良いお年をお迎えください。