じいやん
じいやん 私の大好きだったじいやん
自分一人で 立てるくせに
私がいると必ず 手を引いてくれと言った
母さんが世話したって
父さんが世話したって
みんな 私の手柄にした
じいやんが寝たきりになってから
子供の私は 何一つ世話してないのに
いつでも 私を呼んでくれた
あの日 私が焼いたクッキーをねだったね
あのまま 食べられなくなっちゃうなら
夜でも 作ってあげればよかった
じいやん お別れのその時まで
私の心配ばかりしてた
知識のない自宅介護
父さんも母さんも 精一杯だったのに
じいやんの足は 腐ってた
今の私の知識があれば
もっといろいろ 食べさせられた
今の私の知識があれば
褥瘡なんて 作らなかった
オムツひとつ換えたことのなかった私
あの日の後悔が 今につながっているのかな
じいやん 私の大好きだったじいやん
私は今
じいやんにしてあげられなかった事を
精一杯 頑張ってます
間違ったときは
昔みたいに 叱ってください
じいやん 私の大好きだったじいやん
自分一人で 立てるくせに
私がいると必ず 手を引いてくれと言った
母さんが世話したって
父さんが世話したって
みんな 私の手柄にした
じいやんが寝たきりになってから
子供の私は 何一つ世話してないのに
いつでも 私を呼んでくれた
あの日 私が焼いたクッキーをねだったね
あのまま 食べられなくなっちゃうなら
夜でも 作ってあげればよかった
じいやん お別れのその時まで
私の心配ばかりしてた
知識のない自宅介護
父さんも母さんも 精一杯だったのに
じいやんの足は 腐ってた
今の私の知識があれば
もっといろいろ 食べさせられた
今の私の知識があれば
褥瘡なんて 作らなかった
オムツひとつ換えたことのなかった私
あの日の後悔が 今につながっているのかな
じいやん 私の大好きだったじいやん
私は今
じいやんにしてあげられなかった事を
精一杯 頑張ってます
間違ったときは
昔みたいに 叱ってください