今、うちのキヨちゃんとキヨッさんは俄然やる気モードである。朝から張り切って起きて、ご飯を食べる。お天気もいいので、庭にも出てみる。
何故なら、私の出張が近いからだ。一晩留守にするくらいは今までもあった。しかし、何日も留守にすることは無かったし、今回のように調子が定まらなくなってからは、尚更だ。だから、ふたりして「娘がいなくても頑張れる」をシュミレーションしているのだ。
私がいないからといって、キヨちゃんが一日中張り付いているわけにもいかない。大抵今でも少しは畑に出たりする。それでも、私が出勤までいたり、仕事から帰ったりするわけで、もし何かあっても間に合うという安心感があるのだ。しかし、さすがに東京まで行ってしまうと、なんとか二人でクリアしなければならないと感じているらしい。その上で、私が心配せずに仕事に打ち込めるように「大丈夫な姿」を見せておきたいようだ。何だか涙ぐましくて、後ろ髪を引かれる。
今朝もふたりで頑張って「娘がいないバージョン」でやっていたので、見守った。夜勤準備に少し家を空けたが、心配で電話した。キヨちゃんとの会話。
「父さん、ちゃんと座っとる?」
「うん、ことうないよ。」
「酸素しとるかえ?」
「散歩はまだしよらん。」
「いやいや、酸素!」
「扇子?」
「酸素!」
「たんす?」
「さ、ん、そ!」
「酸素・・・、あははは!するの忘れとった!」
・・・・・。このふたり、本当に大丈夫なのだろうか・・・。
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何故なら、私の出張が近いからだ。一晩留守にするくらいは今までもあった。しかし、何日も留守にすることは無かったし、今回のように調子が定まらなくなってからは、尚更だ。だから、ふたりして「娘がいなくても頑張れる」をシュミレーションしているのだ。
私がいないからといって、キヨちゃんが一日中張り付いているわけにもいかない。大抵今でも少しは畑に出たりする。それでも、私が出勤までいたり、仕事から帰ったりするわけで、もし何かあっても間に合うという安心感があるのだ。しかし、さすがに東京まで行ってしまうと、なんとか二人でクリアしなければならないと感じているらしい。その上で、私が心配せずに仕事に打ち込めるように「大丈夫な姿」を見せておきたいようだ。何だか涙ぐましくて、後ろ髪を引かれる。
今朝もふたりで頑張って「娘がいないバージョン」でやっていたので、見守った。夜勤準備に少し家を空けたが、心配で電話した。キヨちゃんとの会話。
「父さん、ちゃんと座っとる?」
「うん、ことうないよ。」
「酸素しとるかえ?」
「散歩はまだしよらん。」
「いやいや、酸素!」
「扇子?」
「酸素!」
「たんす?」
「さ、ん、そ!」
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