すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

イメージ通りではなかった訪問入浴

2008-01-17 19:16:32 | ひとりごと
 本日、訪問入浴初日。私は夜勤のため、仮眠をとっていた。実は久しぶりの訪問入浴だし、今回は見守ろうと思っていたのだが、睡魔に負けてしまった・・・。ま、キヨちゃんがいるから、大丈夫だし、スタッフも私が見ていたのではやりにくかろう。
 夕方、キヨちゃんが苦笑いしながら報告した。
 「父ちゃん、ちょっと疲れたみたいな。言うなよ、がんばってくれたんじゃけん。」
父に確認すると
 「せわしゅうて、風呂に入った気がしない・・・」
というものだった。
 どうやら、スタッフは楽しい入浴にしようと、頑張っていっぱいおしゃべりしわいわいにぎやかな入浴だったらしい。気持は分かるのだが、最近までマンツーマンの穏やかな入浴タイムだった父にとって、それはとにかく忙しいイメージだったらしい。
 訪問入浴は初めてではない。ヘルパーさんの前は利用していた。その時のイメージは
 「至れり尽くせりで申し訳ないくらい。気持ちいい。」
というものだった。スタッフの対応がさほど変わった訳でもないのだろから、父の心身の状態の変化もあるのだろう。
 スタッフとも相談が必要だな。せっかく盛り上げてくれようとしているのだから、申し訳ないのだが、入浴して精神的に疲れたのでは困るのだ。次回に期待しよう!!

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コメント (2)
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