すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

こんな日におそ出じゃなくても・・・

2008-02-20 00:20:19 | ひとりごと
 今日(19日)は父の部屋のエアコンを新調する日だった。お隣の県からの出張取り付けなので、向こうの指定日があるのだ。でも、安いしアフターサービスも大丈夫なので頼んだ。
 出来れば私が休みの日が良かったのだが、そうもいかない。しかも、食の細い父のために早めに手を打って点滴を頼んだ日も、都合で今日になった。
 私の勤務はおそ出。14時から23時だ。朝から私の部屋を暖めて、父を移動させる段取りをした。枕元で工事したのでは身体に良くないし、工事の人も困るだろうからだ。ついでに、掃除してシーツ類を洗って布団を干したら快適じゃないか。そうキヨちゃんと相談していたのだが、肝心の父が朝からぐずぐずとわがままを言った。
 「いやじゃ。動きとうない。」
 なだめたりすかしたりしながら、粘ること1時間半。ようやく父を私のベッドに。昼ご飯を食べるのを確認してから、後ろ髪引かれつつ出勤した。
 点滴はうまくいったのか、エアコンは無事付いたのか、キヨちゃんは車椅子を無事操作して部屋までつれていけたのか・・・。気が気ではなかった。
 休憩になって、急いで電話。点滴は液漏れして少し腕が腫れたらしいが、看護師さんが戻ってくれて、
 「もう上がる時間だから」
と最後まで付き添ってくれたらしい。ありがたや、町医者のナース。
 エアコンも無事付き、ちゃんと車椅子で部屋まで送れたらしい。それを聞いてようやく安堵して、仕事に戻った。父もさんざんごねた割に、新しいエアコンにご満悦らしい。何より何より。
 それにしても、本当にこんな日におそ出じゃなくてもねえ・・・。
 

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コメント (2)
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