すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

手根管症候群

2013-11-07 20:14:17 | ひとりごと
 今日は午後から整形外科の受診だったので、14時まで仕事して早びけした。同じ事務所の同僚も、先日小さな手術をしており、その受診で午前中休み。何とも・・・な事務所である。
 午前中に請求業務を済ませておいて、出勤した彼に申し送りをして、昼一でカンファレンスに出た。先々が心配な事例で、ご本人やご家族の事を思うと胸が詰まった。
 本当は一人でそのまま通院するつもりだったが、くりりんの仕事がお休みなので連れて行ってくれると言ってくれた。
 そんな大事じゃあるまいし・・・と、せっかくの休みを潰すのも気の毒だったが、早く済めばデートだ…くらいの感覚だった。
 受診の間はくりりんは近所で時間を潰してくれた。予約だし、1時間もあれば終わるだろうから迎えに来ると言う段取りだった。
 木曜午後はどこも休診の所が多い。ここも予約の一部の科だけで、中は先日と違い閑散としている。これは、くりりんも買い物する暇がないかもしれない・・・などと思っていたが、どうしてどうして、これがかなり時間がかかったのだ。
 15時半の予約だったが、15時過ぎには受付を済ませておいた。しかし、ぱらぱらとではあるが、患者さんは途切れず、医師も丁寧に診るのか一人ひとりが時間がかかる。結局予約より1時間待って受診。会計も済ませると、17時を回っていた。
 さて、私の指のしびれだが、首が原因ではなかった。確かに首は神経に触っている個所もあり、悪さをしているには違いないのだが、色々症状を診て問題は手のひらの靭帯が神経を圧迫しているらしい。首とここでは出る症状が明らかに違うと言う。





 先生の言い当てる症状がぴったりで、なるほどなあ・・・と思った。手術することもできるが、まずは投薬で様子を見る。で、今日の所は注射を・・・こんなところに。



 これ、ものすごく痛い!!!。
 「覚悟して。」
と笑顔で脅す先生。左手に握りこぶしを作って、歯を食いしばったが思わず、
 「ぐっぅ~。」
と声が漏れた。針を刺した時の先生が言うところの「チク」(んな軽いチクではない)は勿論痛いが、液が入る時の指先まで張り詰めるような痛み。ゴム手袋を裏返す時に空気を入れてふくらませるような、自分の手がそんな風になったようだった。
 少しましになったと思いきや、終わりかけの注入も更に痛かった。観ると先生は注射器を真上から刺して、親指で押して注入していた。見た目も痛い・・・。
 これでそう改善するか分からないが、様子を見て今度は服薬になるかもしれない。注射の後は指3本だけが熱を持って、まるで麻酔をしたような状態なので、財布からコインすら出せなかった。
 くりりんと来て良かった。ちょっと、運転は不便そうだ。
 状態が改善するといいな。


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コメント (5)
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