私は子供の頃から「鬼っ子」で、どちらにも顔は似てなかったが(ま、当然だが)、性格は7対3で父にだと自他ともに認めていた。それが、やはり不思議なもので年々キヨちゃんにも似てきているのだ。
昨日の朝、出がけになって(これ、キヨちゃんの悪い癖で、仕事に行く前などのバタバタしている時に、やたらと思いついて話してくる)私たちの服を置いてある場所が片付いていないと注意された。しかし、その一因はキヨちゃんの荷物もあることなので、
「今度の休みに母ちゃんも手伝うけん、片付けしな。ほんで、荷物置くときすのこを敷いて。」
と言いだしたのだ。一応荷物は畳に直では傷むので敷き物はしているのだが、確かにカビなどを思うと空間を開けた方がいい。ただ、
「くりりんの荷物は私でも勝手には動かせないよ。」
と伝えた。
だから、思いついたらやらずにおられない性格なのだから、明日(つまり今日)の休みにやるつもりだろうし、それなら夜のうちにくりりんの荷物を動かしてもらおうと考えた。キヨちゃんの荷物はその時にとりあえず母屋に運んでおけば早い。
仕事を終えてからすのこを買って帰ると、キヨちゃんはすでに自分の荷物は片づけていた。案の定キヨちゃんの荷物の下もカビていたらしい。
それから、くりりんの帰りを待ってくりりんの荷物をキヨちゃんの荷物があった場所に移動。私は衣類の片づけをした。やるとなると、やってしまわないと気が済まない・・・変なところは似ている。
今朝は5時に起きてフィギュアを観ながらお弁当を作った。リュウの散歩に行ったくりりんが、
「道の落ち葉がすごいよ。」
と言っていたので、
「今日私が掃除しとくよ。」
と答えた。
するとキヨちゃんが、
「あほう言うな。しんどいのに。腰も痛くなるのに。大変なんぞ。」
と言いだした。まあ、毎年しているのだから知っている。しかし、私がしなくて誰がする。うちの土地ではないが、雨が降れば全部我が家に流れ着く落ち葉である。
「母ちゃんが出来たらええけど、もう今年はしんどいし。」
「ほなけん、うちがするって言いよるでえ。」
そんなやりとりがあったが、くりりんを送り出すと急に、
「風が出てきたぞ。今なら吹き飛ばしもって出来るけん。母ちゃんも手伝うけんやろう。」
と言いだした。
確かに風があると運んでくれるが、運んで欲しくない方向にも吹くのでいいのか悪いのか・・・。とにかくキヨちゃんには熊手で、私はスコップと箒で掃除を始めた。上から準備して行き、キヨちゃんのポイントに到着したら、箒で仕上げたらいいと思っていた。
2本使いで掃除をしながら降りて行き、キヨちゃんがいた辺りに到着。そこからは掃き清めながら降りて行ったが、途中で熊手だけでキヨちゃんがいなくなっていた。そこから3本使いで掃除しながら戻ってみると、キヨちゃんは自宅にいた。何でも足を取られて転んだらしく、怖くなってリタイヤしたらしい。
怪我は無く何よりだった。そして何より無理をせずリタイヤしてくれて良かった。
疲れて昼から少し寝て、夕方からはの総会に。キヨちゃんがいつもは行くのだが、今日は私が代行。初め一緒に行って親戚で遊んで待つ・・・など言っていたが、親戚も出席するので留守宅では待てず、
「ほんならテレビ見て座る。」
と珍しく家で大人しくいた。
キヨちゃんもやはり年なのだな・・・と思う。しかし、親子って血ばかりではないなと思う今日この頃。くりりんにも
「似てるよ。」
と言われる。
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昨日の朝、出がけになって(これ、キヨちゃんの悪い癖で、仕事に行く前などのバタバタしている時に、やたらと思いついて話してくる)私たちの服を置いてある場所が片付いていないと注意された。しかし、その一因はキヨちゃんの荷物もあることなので、
「今度の休みに母ちゃんも手伝うけん、片付けしな。ほんで、荷物置くときすのこを敷いて。」
と言いだしたのだ。一応荷物は畳に直では傷むので敷き物はしているのだが、確かにカビなどを思うと空間を開けた方がいい。ただ、
「くりりんの荷物は私でも勝手には動かせないよ。」
と伝えた。
だから、思いついたらやらずにおられない性格なのだから、明日(つまり今日)の休みにやるつもりだろうし、それなら夜のうちにくりりんの荷物を動かしてもらおうと考えた。キヨちゃんの荷物はその時にとりあえず母屋に運んでおけば早い。
仕事を終えてからすのこを買って帰ると、キヨちゃんはすでに自分の荷物は片づけていた。案の定キヨちゃんの荷物の下もカビていたらしい。
それから、くりりんの帰りを待ってくりりんの荷物をキヨちゃんの荷物があった場所に移動。私は衣類の片づけをした。やるとなると、やってしまわないと気が済まない・・・変なところは似ている。
今朝は5時に起きてフィギュアを観ながらお弁当を作った。リュウの散歩に行ったくりりんが、
「道の落ち葉がすごいよ。」
と言っていたので、
「今日私が掃除しとくよ。」
と答えた。
するとキヨちゃんが、
「あほう言うな。しんどいのに。腰も痛くなるのに。大変なんぞ。」
と言いだした。まあ、毎年しているのだから知っている。しかし、私がしなくて誰がする。うちの土地ではないが、雨が降れば全部我が家に流れ着く落ち葉である。
「母ちゃんが出来たらええけど、もう今年はしんどいし。」
「ほなけん、うちがするって言いよるでえ。」
そんなやりとりがあったが、くりりんを送り出すと急に、
「風が出てきたぞ。今なら吹き飛ばしもって出来るけん。母ちゃんも手伝うけんやろう。」
と言いだした。
確かに風があると運んでくれるが、運んで欲しくない方向にも吹くのでいいのか悪いのか・・・。とにかくキヨちゃんには熊手で、私はスコップと箒で掃除を始めた。上から準備して行き、キヨちゃんのポイントに到着したら、箒で仕上げたらいいと思っていた。
2本使いで掃除をしながら降りて行き、キヨちゃんがいた辺りに到着。そこからは掃き清めながら降りて行ったが、途中で熊手だけでキヨちゃんがいなくなっていた。そこから3本使いで掃除しながら戻ってみると、キヨちゃんは自宅にいた。何でも足を取られて転んだらしく、怖くなってリタイヤしたらしい。
怪我は無く何よりだった。そして何より無理をせずリタイヤしてくれて良かった。
疲れて昼から少し寝て、夕方からはの総会に。キヨちゃんがいつもは行くのだが、今日は私が代行。初め一緒に行って親戚で遊んで待つ・・・など言っていたが、親戚も出席するので留守宅では待てず、
「ほんならテレビ見て座る。」
と珍しく家で大人しくいた。
キヨちゃんもやはり年なのだな・・・と思う。しかし、親子って血ばかりではないなと思う今日この頃。くりりんにも
「似てるよ。」
と言われる。
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