すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

朝から、キヨちゃんトラップ

2017-03-12 08:24:52 | うちのキヨちゃん
 一昨日私が指を戸袋に挟まれて怪我をし、同じ場所の雨どいにくりりんが車を引っ掛けると言う事態があり、
 「何かいたね~。同じ場所なんて。」
とくりりんは車を痛めたショックもさることながら、そんな笑えない冗談を言っていた。
 それよりも、キヨちゃんがびっくりするだろうと、
 「母さんにちゃんと報告しときよ。」
と言ったのだが、
 「案外気がつかないんじゃない?直す時で良いよ。」
なんて呑気なくりりん。気付かないわけが無い。
 そして昨日仕事終わりにくりりんと待ち合わせて買い物に。樋の材料なども買って帰ったが、キヨちゃんがさっそく、
 「あれどしたんぞ!樋壊れとるじゃないか。」
と話題に出た。ほらね、だから言えって言ったのに。
 「昨日の朝くりちゃんが引っ掛けてしもうたんよ。今日修理の材料買うてきた。」
 「昨日の朝だったけん、まだよう言うてなかった。」
と言い訳。
 さて、今朝の事。今日は私は自治会総会があるので、くりりんのお弁当とリュウの散歩と・・・と段取りしていた。
 くりりんはくりりんで、実は明日は休みなのだが、私とお出掛けだ。しかし、樋を直さないで出掛けたら、それこそキヨちゃんに怒られるので、まずは途中まで修繕にかかった。
 で、私は台所に行ったのだが、お、キヨちゃんトラップが。
 まず冷蔵庫が開いたままで(いつからか不明)、ピーピー警告音。(冷凍庫でなくて良かった)。そして、なぜか炊飯ジャーの蓋もオープン。これ、冷めるとか言う事では無く、下から温めて蓋が無いので、ご飯はかっぴかっぴである。真ん中辺の柔らかそうなところを選んでお弁当に入れた。(ごめんくりりん)。
 朝キヨちゃんに言うと、
 「まあ、母ちゃんボケたなあ。昨夜夜中に腹へってしゃあないけん、小さいおにぎり作ったんじゃ。ほなけど、冷蔵庫はなんで開けたんだろう?開けた覚えが無い。」
と言う。
 そして朝ご飯を食べようとご飯をよそいながら、
 「ご飯、かちかちじゃわや~。アハハ、こんなん茶でもかけんと食えんぞ!」
と笑った。
 やれやれ・・・。

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コメント (2)
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