すいかのおばちゃんを送り出したので、ちょっと思い出した事がある。
そもそも、私が事実を知ったのは本当に遅くて、30歳を超えていた。勿論、それまでも色々噂はあったし、他人から聞かされる事もあったが、私は信じていなかった。それでもあんまり人から聞くと気になって、鎌をかけてもみたが父は墓まで持って行ったし、キヨちゃんもそれに習うつもりだったろう。
だいたい、どこまで知っていようが、身内が墓まで持って行こうと覚悟している事を、他人様は何と軽々と口にする事か。勿論、大人になってからは分かるのだ。さすがにもう知っているだろうという油断もあり、黙っていた親戚でも時々ボロを出した。
しかし、それこそ何も知らない子供の時に、それも子供を通して話すものだから、小学生の頃は、
「捨て子だったん?」
と聞いてきた子もいた。
まあ、今は説明するのも面倒なので、キヨちゃんの実子だと言われればそう答えるし、おばちゃんの子だと言われるとそう答えている。
さて、今日親戚でもご近所でもないある方から、
「新聞の訃報欄に名前があったが、お母さん亡くなられたんじゃな。」
とお悔やみの言葉を貰った。当然、おばちゃんと私は名字も違う。
帰ってキヨちゃんに、
「どこどこの〇〇さんと言う人からお悔やみを言われた。」
と報告したが、キヨちゃんはその方を知らなかった。
う・・・ん。一体他人様はどこまで知っているのだろうか??
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そもそも、私が事実を知ったのは本当に遅くて、30歳を超えていた。勿論、それまでも色々噂はあったし、他人から聞かされる事もあったが、私は信じていなかった。それでもあんまり人から聞くと気になって、鎌をかけてもみたが父は墓まで持って行ったし、キヨちゃんもそれに習うつもりだったろう。
だいたい、どこまで知っていようが、身内が墓まで持って行こうと覚悟している事を、他人様は何と軽々と口にする事か。勿論、大人になってからは分かるのだ。さすがにもう知っているだろうという油断もあり、黙っていた親戚でも時々ボロを出した。
しかし、それこそ何も知らない子供の時に、それも子供を通して話すものだから、小学生の頃は、
「捨て子だったん?」
と聞いてきた子もいた。
まあ、今は説明するのも面倒なので、キヨちゃんの実子だと言われればそう答えるし、おばちゃんの子だと言われるとそう答えている。
さて、今日親戚でもご近所でもないある方から、
「新聞の訃報欄に名前があったが、お母さん亡くなられたんじゃな。」
とお悔やみの言葉を貰った。当然、おばちゃんと私は名字も違う。
帰ってキヨちゃんに、
「どこどこの〇〇さんと言う人からお悔やみを言われた。」
と報告したが、キヨちゃんはその方を知らなかった。
う・・・ん。一体他人様はどこまで知っているのだろうか??
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