すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

信用無いほど、仕事するのも、どうなんだろう・・・。

2018-05-17 21:18:44 | うちのキヨちゃん
 今日は暑い一日だった。
 退院してくる担当様の外出訓練の立ち合い、主治医の意見を聞くための担当様の通院同行、急な病気の担当様の連絡、なんだかんだ・・・。
 今この時期にずっと残業続きじゃあ、本格的な月末はどうなることやら。連日キヨちゃんも不機嫌だ。
 今日戻ってみると、お風呂にぬる~いお湯が張ってあったが、入った形跡が無い。寝室ではまだキヨちゃんが寝る支度をしていたが、私を観るなりブーイング。
 「遅いの~!今日は母ちゃんは死んでしまうんかと思うた。」
と言う。さらに、
 「あんまりせこいけん、〇〇ちゃん(私の実家の姉)に電話して、病院に連れて行って貰おうとおもうたけど、なんぼ電話しても出んけん、じーっと寝よった。」
と言う。
 断わっておくが、姉ちゃんは車の運転は出来ない。しかも昼間電話に出ない事が多い。なんで、緊急時に私やくりりんでは無く、親戚なのだ。そう思って聞いたら、
 「ほなって、お前らは忙しいって言うて電話切られたらそれでお仕舞じゃないか。」
と来た。
 「ええ加減にしないよ!」
 私も切れる。
 「どこに親が病院行くほどしんどい時に忙しいと言う子供がおるんでよ!」
そもそも、病院だってデイだってキヨちゃんの都合で休んでいる。プライベートの休みもキヨちゃんプランが先である。確かに今日電話を貰っても、すぐに動けない場所にいた可能性はある(病院など)。それでも連絡をくれたら、何とでもするし、勿論今は私だけでは無いのでくりりんだって動ける。もう、腹が立って仕方無かった。
 少しするとキヨちゃんも反省したのか、起きて来て色々話をしていた。(西城秀樹死んだなあ・・・とか)
 「今日は血圧ががいに低かったんよ。暑うておる場所無かった。」
と言う。確かに今日は体調の悪い人も多かった。
 冷蔵庫を観ると準備したお茶がほとんど減って無い。
 「脱水じゃよ。水分をしっかり摂らんと。」
と説明した。
 キヨちゃんの八つ当たりは腹がたつが、確かに仕事しすぎである。こんな時に信用無いとか、頼ってもらえなくて何のための家族だろう。
 働き方改革?ほんまかいな?私はこれからどうしたらいいだろう?

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コメント (3)
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