すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お休みでも、何となく心が晴れない今日この頃。

2018-06-17 10:23:31 | ひとりごと
 昨日は互助会の親睦会の打ち合わせに行った。一緒に行った友人は介護士で、昨日は夜勤。最近人手不足で、夜勤の間休憩も出来ないのだと言う。せめて当然今あった事を記録する時間も無い。何とかメモして、朝になって記録をしているのだろうが、時間が経てば記憶も定かではないだろう。ましてやコールが多いと対応も大変だ。その大変な夜勤の前に打ち合わせである。何とか夕方までに帰って仮眠を取らないと、一晩中走り回るのだから持たない。
 私は金曜日にようやく、本当にようやく先月の書類が終わった。いや、正確には後ちょっぴりあるのだが、何とか目途は立った。心おきなく土日を休めると思えば、残業もいつもよりは辛くなかったが、いざ休みに入ると、休みの快適さよりも、休みの終わりが近づくカウントダウンに心が重くなる。
 幸い昨日も今日もいいお天気だ。今夜から雨らしいから布団を干したり掃除をしたり。リュウの散歩も長めに出来た。

     

     

 くろべえのうたた寝を観ていたら、やはり癒されるが、その場を離れると余計な事ばかり考えてしまう。

     

 今が踏ん張り時で、後少し頑張れば光が見える・・・のなら、辛抱も出来るが、おそらく益々大変になる公算が高く、全く先が見えない。
 今は職員の心身の健康状態にも配慮しなくてはならないので、会社としても定期的にストレスチェックなるものを実施している。そして、高ストレスと診断された人には、保健師などの相談も設定してくれている。
 実際高ストレスの診断が出た時もあるが、面談には参加していない。他の人はどうか分からないが、おそらくそれに参加する時間さえないし、その時間が惜しいし、そして何より「聞いてもらっても」何の解決にもならない。
 もしこれが、不当なハラスメントを受けているとか・・・であれば意味がある。しかし、どうしたって人手が無い事はどうしようもない。会社が職員を増やさないわけではないのだ。募集しても来ないのだし、定年だって、希望退職だって止められない。
 もっと給料が高ければもう少しモチベーションも上がると考える職員もいるが、無い袖は振れない。結局、仕事は忙しい、人はいない、給料は安い、けれど自分が倒れたら職員にも入所者や利用者に迷惑をかける・・・と、その思いだけで頑張っている。
 ただ、この状況では上のメンタルへのフォローも大事だと思う。何となくみんな頑張っているが、「当り前」になっている気がする。そして、頑張っているのは「全員」なのだが、そこの所も分かっていない気がする。
 必要とされなくなった時、私は多分折れてしまう。

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コメント (3)
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