「たわしのナナちゃん」が嫁に行ってもうすぐ1年・・・か。早いものである。かつて、ナナちゃんが我が家に子犬目当てに立ち寄っていたのは中学1年生くらいだったのだから、時は流れる。その時もキヨちゃんは、ナナちゃんが立ちよっておやつを食べたり(結果たわしを食べさせられそうになるのだが)、まったりしていくのを楽しみにしていた。
さて、ナナちゃんには弟がいて、現在高校3年生。今までバス通学だったのと、通学路が違う時もあり、またクラブなどで遅く帰ったりするので、あまり出会わなかった。たまに私やくりりんと遭遇して家まで送る事があっても、そんなことは年に何度も無い。
そのま~君が、自転車通学になった。と言っても田舎なので駅まで自転車・・・なのだが(ちなみにナナちゃんは駅までバイクだった)、自宅は山間部で帰りに押して歩くのはしんどいからと、途中の我が家に駐輪させてほしい・・・と言う話になった。
と言うわけで、今学校行き帰りにキヨちゃんはま~君と言葉を交わす事になる。そして帰りが遅くさえなければ、帰りに立ち寄ってあれこれ年寄りの話の相手をしてくれるらしい。
「今日はま~君とこんな話をした。」
とキヨちゃんはよく喜んで報告くれる。ま~君に立ち止まって欲しいのでジュースなども買ってある。
そして優しいま~君は、あれこれ話をしては、
「おばちゃん、こけられんでよ(転ばないように)。」
と声をかけてくれるらしい。
そのま~君も卒業すれば県外だろうか?いずれにしても家から通える大学は無いので下宿だろう。キヨちゃんの憂鬱は始まっている。
「ま~君卒業したら、おばちゃんは死んでしまう。」
と分かれ言葉に抗う女のごとく高校生を脅すキヨちゃん。
ちょっと切ない・・・。
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さて、ナナちゃんには弟がいて、現在高校3年生。今までバス通学だったのと、通学路が違う時もあり、またクラブなどで遅く帰ったりするので、あまり出会わなかった。たまに私やくりりんと遭遇して家まで送る事があっても、そんなことは年に何度も無い。
そのま~君が、自転車通学になった。と言っても田舎なので駅まで自転車・・・なのだが(ちなみにナナちゃんは駅までバイクだった)、自宅は山間部で帰りに押して歩くのはしんどいからと、途中の我が家に駐輪させてほしい・・・と言う話になった。
と言うわけで、今学校行き帰りにキヨちゃんはま~君と言葉を交わす事になる。そして帰りが遅くさえなければ、帰りに立ち寄ってあれこれ年寄りの話の相手をしてくれるらしい。
「今日はま~君とこんな話をした。」
とキヨちゃんはよく喜んで報告くれる。ま~君に立ち止まって欲しいのでジュースなども買ってある。
そして優しいま~君は、あれこれ話をしては、
「おばちゃん、こけられんでよ(転ばないように)。」
と声をかけてくれるらしい。
そのま~君も卒業すれば県外だろうか?いずれにしても家から通える大学は無いので下宿だろう。キヨちゃんの憂鬱は始まっている。
「ま~君卒業したら、おばちゃんは死んでしまう。」
と分かれ言葉に抗う女のごとく高校生を脅すキヨちゃん。
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