すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

栗の渋皮煮

2019-09-29 17:19:09 | ひとりごと
 今年は早くも2回栗を頂いた。
 初めは普通に塩で湯がいたものと、残りで栗ご飯を炊いた。
 一昨日も綺麗な大きな栗を頂いたので、今回は始めて渋皮煮にチャレンジした。間違い無く手間がかかると分かっていたので、休みや休みの前の晩しか出来ない。
 昨日は前述のとおりのバタバタだったのだが、手間がかかっても何となく調理をしている時間は気分転換になる。なので、キヨちゃんが寝てから作業にかかった。
 とは言え、確かに手間だった。

 2時間綺麗に洗ってから水につけておく。
 そのまま軽く煮て鬼皮をむいた。渋皮を残すので、鬼皮だけを剥く作業が案外手間。

     


 それから、重曹を入れて色が出るまで煮る。
 水に戻して筋や余分な渋皮を取り除く。
 重曹を入れて煮る。
 この工程を3回繰り返し、ようやく重曹なしで湯がく。
 そして分量の半分ほどの砂糖と塩少々でコトコトゆっくり煮込む。
 何だかんだ、火に掛けてからでも5時間かかった。

     

 初めてにしてはまあまあの出来である。本当は水あめがあれば照りも出せたのだが・・・。キヨちゃんも美味しいと喜んでくれた。なので、栗をくれたお友達と、近所のお婆ちゃんにちょっとだけお裾わけ。
 キンカンの甘露煮も手間だったが、どっちが手間だろう・・・・。
 どちらも食べたら一瞬なのにね。


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コメント (5)
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