今日は父の命日である。早いもので来年は17回忌だ。なので、今朝は30分早く起きで小豆を炊いた。お団子をするつもりだったので、とりあえず餡を作らないと始まらない。
朝キヨちゃんに伝えると、
「まあ、母ちゃんすっかり忘れとった。ほな、お墓参りにも行かないかん。」
と言った。
父が他界した頃は、まだまだキヨちゃんも若く、病気も発症して無かったので、隣部落の墓地まで毎日歩いて拝みに行っていた。あまりに熱心に通うので、近所の人が心配したのか、
「そんなに通い詰めたら(父が)あの世に行けなくなる。」
とたしなめられた。ただご住職は、
「もう四十九日も終わって仏さまになっているので、気が済むまで通ってもいいですよ。」
と言ってくださった。
それが今では足下も危なく、墓地まで行かないこともあれば、行っても車の中から手を合わせることもある。しかし、今日は手すりに摑まりながらお墓まで行き、花を供えて念仏を唱えることが出来た。
お団子は小さいもので20個ほどになった。草刈りに来てくれているおじさんのお茶菓子にも出して、ご近所にも少しだが配ることにして、おじさんに帰りに持って帰ってもらうように頼んだ。
来年の法事の頃、キヨちゃんは歩けているだろうか?この1年はちょっと長い気がする。
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朝キヨちゃんに伝えると、
「まあ、母ちゃんすっかり忘れとった。ほな、お墓参りにも行かないかん。」
と言った。
父が他界した頃は、まだまだキヨちゃんも若く、病気も発症して無かったので、隣部落の墓地まで毎日歩いて拝みに行っていた。あまりに熱心に通うので、近所の人が心配したのか、
「そんなに通い詰めたら(父が)あの世に行けなくなる。」
とたしなめられた。ただご住職は、
「もう四十九日も終わって仏さまになっているので、気が済むまで通ってもいいですよ。」
と言ってくださった。
それが今では足下も危なく、墓地まで行かないこともあれば、行っても車の中から手を合わせることもある。しかし、今日は手すりに摑まりながらお墓まで行き、花を供えて念仏を唱えることが出来た。
お団子は小さいもので20個ほどになった。草刈りに来てくれているおじさんのお茶菓子にも出して、ご近所にも少しだが配ることにして、おじさんに帰りに持って帰ってもらうように頼んだ。
来年の法事の頃、キヨちゃんは歩けているだろうか?この1年はちょっと長い気がする。
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