すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

里芋掘り。

2023-10-24 15:42:40 | うちのキヨちゃん
 里芋がそろそろ掘る時期じゃないかと、数日前からキヨちゃんに聞いていた。
 「うん。そろそろじゃけど、葉が黄色くなり切ってからじゃ。今度デイに行ったら詳しい人に聞いてみるわ。」
と言っていた。デイは1日なので、じゃあそれまでに畑の草を取っておけばいいや~と、少しずつ作業していた。
 さて、今日は白菜の様子を見に行きたいと言うので、一緒に畑に上がり、ついでに一緒に草取りをした。結構日差しがあり暑く、やっている内に顔からボタボタ汗が落ちるほど。そうしていると、
 「鍬持ってきて里芋掘ってくれ。」
と言うではないか。おいおい、今日?と言うことはとにかく急いで草を取り切らないと・・・。
 二人で頑張って草取りして、それから里芋を掘り、ばらけさせて畑に広げて天日干しした。お昼ギリギリまで作業して、少し休憩して午後続きをすることに。汗が冷えて寒くなったので下着を着替え、キヨちゃんにもそうするように声掛けしたが、
 「母ちゃんは汗かいてない。」
と言い張る。そのくせしばらくすると、
 「寒いから炬燵入れて。」
と言うではないか。ほら~、汗が冷えたんじゃないのか??
 しかし結局着替えもせず休憩して、そのまま午後の作業に戻るキヨちゃん。里芋は家に持ち帰る分と人にあげる分を除いて、3分の1くらいはわらを敷いた土の中に埋め戻して保存する。しかし、去年はそれでモグラか何かにやられちゃったので、私はあんまり乗り気じゃなかったのだが、キヨちゃんがするのだから仕方がない。
 「この赤芽(って書くのかな?)は鹿児島の姉さんが昔に種芋をくれた大事な奴じゃけん、埋め戻して種を取る。」
と言う。いや、気持ちは分かるが、食べないと意味が無い。で、少しだけ食べるようにも持ち帰った。
 私はとりあえず小さい数十個を洗って蒸して皮を剥いて冷凍保存した。また少しは今夜のおかずに置いた。そして今日ご近所にあげる分は別にして、残りは納屋に保存した。
 慣れない畑仕事で腰が重い。これは明日出るかな?? 


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コメント (2)
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