すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

チャイルドロック

2025-01-30 20:23:34 | うちのキヨちゃん
 小さい子供がいる家庭は、危ないことが無いようにチャイルドロック機能を使う事があるだろう。我が家は子供はいないのだが、キヨちゃんが色々と危なっかしいので、それらしい機能が欲しいと思う事がある。
 例えばうちのたまちゃんが窓ガラス越しに外を見るのだが、その時観ているのはヤマガラである。なので、ヤマガラにひまわりの種を撒いて、沢山庭に来てくれるとたまちゃんもウズウズしながら観ているので、窓を開けてエサをやろうとすることがある。
 しかし、どう考えてもキヨちゃんのスピードで窓を開けてエサを撒いて窓を閉めていたら、絶対にたまちゃんが外に出てヤマガラを追いかけてしまう。なので、窓にはロックが必要だ。とりあえず、たまちゃんが自分で開けてしまうから・・・と思っているキヨちゃん。なので、今のところは不思議がっていない。
 それ以外にもたまちゃんはキヨちゃんのスキをいつも狙っているので、キヨちゃんが戸を開けた途端に他の部屋に走っていく。またキヨちゃんは自分の寝室は暖房をしていても5センチくらい入り口を開けておかないと、
 「息が詰まって死んでしまう。」
と思っている(そのくせ、夜中に自分で全部閉めている)ので、たまちゃんが入り込むと探すのに困る。見つからないようにベッドの下や机の下などに隠れるからだ。
 そしてトイレ。キヨちゃんはトイレのドアを閉めない事が多い。開けたままでいるので、キヨちゃんがトイレにいる時にトイレの中まで追いかけていく。また、出た後もきっちり閉めないので危なっかしい。
 「たまちゃん、自分で開けるけん、トイレに落ち込まないか心配じゃ。」
と言うキヨちゃん。いや、便座の蓋は絶対開けないだろう。(キヨちゃんも便座の蓋は閉めてくれている)それよりも、ドアをちゃんと閉めて欲しい。なので、キヨちゃんがトイレに行く時はたまちゃんを見張っていなくてはならず、前後トイレの開け閉めも確認が必要だ。
 以上、我が家のチャイルドロック的な話である。

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コメント (1)
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