もう、昨日になってしまった。昨日はとてもとても長い一日だった。
最近、うちの愛犬の食欲が落ちていた。初めは「年かな?」と思っていたけれど、何だかお通じの感じも悪い。さらにおとといは嘔吐。お腹も張っている感じがする。さすがに心配も悪い予感へと移行する。
猫の一件は先日書いたとおり、二日飲まず食わずで心配させた割に、何事もなく終わったので、今回もそうだといいな・・・とかすかな期待はあった。
午後からの仕事だから、風雨の中朝から掛かり付け医に。触診でドクターの反応が曇る。レントゲン、エコー、血液検査。エコーでは私が見ても分かるほど、腹水が溜まっていた。血液検査では、貧血、肝機能の数値が悪い。腹水の検査も総合して、悪性リンパ腫との診断がおりた。脾臓はまだらだし、腹水にも細胞が混ざっている。たぶん全摘しても転移の可能性が大・・・とのことだった。
ドクターとの相談で、開腹手術はやめて、抗ガン剤での延命治療を選択した。淡々と話を決めながら、私の涙腺はゆるみっぱなしで、どうしても涙をこらえることが出来なかった。「どうしたの?」と言いたげな犬の顔を見ていると、また泣けてきた。
家に戻って両親に報告。二人の落胆ぶりも、痛々しいほどだった。後ろ髪を引かれながら、仕事へ。23時に仕事を終えて、携帯を見ると、母から着信。留守電に「21時までお腹なでてたん。かわいそうやから、早う戻ってきてな・・・」
家に付くと、病気とは思えないくらい明るくしっぽを振ってお出迎え。夕方は注射(抗ガン剤)が堪えたのか、お散歩できなかったらしいので、それから、散歩。散歩から戻ると、いつもなら夜中の夢の母が、起きている。
「もう、泣くのやめよう。これからやから。これから長い闘いやから。」
そう、母に言った。自戒を込めて。父の時もそうだった。そして、今でも頑張ってるじゃないか。完治は無理だろう。でも、いい余生を送らせてあげたい。だから、もう泣かない・・・。
最近、うちの愛犬の食欲が落ちていた。初めは「年かな?」と思っていたけれど、何だかお通じの感じも悪い。さらにおとといは嘔吐。お腹も張っている感じがする。さすがに心配も悪い予感へと移行する。
猫の一件は先日書いたとおり、二日飲まず食わずで心配させた割に、何事もなく終わったので、今回もそうだといいな・・・とかすかな期待はあった。
午後からの仕事だから、風雨の中朝から掛かり付け医に。触診でドクターの反応が曇る。レントゲン、エコー、血液検査。エコーでは私が見ても分かるほど、腹水が溜まっていた。血液検査では、貧血、肝機能の数値が悪い。腹水の検査も総合して、悪性リンパ腫との診断がおりた。脾臓はまだらだし、腹水にも細胞が混ざっている。たぶん全摘しても転移の可能性が大・・・とのことだった。
ドクターとの相談で、開腹手術はやめて、抗ガン剤での延命治療を選択した。淡々と話を決めながら、私の涙腺はゆるみっぱなしで、どうしても涙をこらえることが出来なかった。「どうしたの?」と言いたげな犬の顔を見ていると、また泣けてきた。
家に戻って両親に報告。二人の落胆ぶりも、痛々しいほどだった。後ろ髪を引かれながら、仕事へ。23時に仕事を終えて、携帯を見ると、母から着信。留守電に「21時までお腹なでてたん。かわいそうやから、早う戻ってきてな・・・」
家に付くと、病気とは思えないくらい明るくしっぽを振ってお出迎え。夕方は注射(抗ガン剤)が堪えたのか、お散歩できなかったらしいので、それから、散歩。散歩から戻ると、いつもなら夜中の夢の母が、起きている。
「もう、泣くのやめよう。これからやから。これから長い闘いやから。」
そう、母に言った。自戒を込めて。父の時もそうだった。そして、今でも頑張ってるじゃないか。完治は無理だろう。でも、いい余生を送らせてあげたい。だから、もう泣かない・・・。
抗ガン剤が効いているのか、増血剤が効いているのか、治療を始めてからは少し元気が出てきました。相変わらず食欲はないのですが、レバーは食べられます。
いい思い出・・・作ります。父にとっても生き甲斐なので、精一杯看てやろうと思います。
マギーさま
はじめまして。ずっと訪問してくださってたんですね。ありがとうございます。
ご両親・・・大変ですね。私なんか、まだ母が元気ですし、父も何とか自分のことは出来ますので、大変なうちには入りません。弱音を吐かずに頑張ります。マギーさんも頑張ってくださいね。またお越しください。
頸椎損傷で首から下が麻痺している父と
30年来の膠原病で身障者1級の母を持つマギーと申します。
いつも、失礼ながら、お母様の言動に笑わせて頂いたり
介護を取り巻く状況や心情に共感させて頂いていました。
一緒に暮らしていると動物も家族と同じですよね。
私も、同居したての頃、姑が飼っていた老犬が癌になり
治療と、白内障などの老化もあって、おしめや病院、
付きっきりで介護しました。
最初は、何故、私の犬でもないのに・・・と
姑がパートに出ていて殆ど独りで面倒を看ることに
腹を立てたこともありましたが
今では、短い間でしたが、可愛い仕草や姿しか思い出せません。
お忙しいお仕事やご家族の介護のある中、
更に・・・と、身体、精神的にも大変かと思いますが
バランスを崩さぬよう良い時間をお過ごし下さいませ。
わんちゃんのためにも、悲しい顔は見せたくないけど、でも、涙がでてしまいますよね
いっぱいいっぱい、楽しい思い出つくってください。
わんちゃんにも、すずしろさんたちにも。
辛いときこそ、笑顔がでればいいですね…