すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

めにゅー

2006-12-06 22:09:03 | ひとりごと
気分をかえて・・・。

出張したとき、受付が12時。で、早めに昼食を摂ることに。でも、時間的にランチがなく、モーニング。

そのメニューに「ん?」となりました。

  モーニングセット
  (8:00~11:30)
  ご一緒に飲み物をご注文の方に
  150円追加で
  トースト、サラダ、ゆで卵、フルーツを
  サービスで提供させていただきます

ね。ん?となりません?
そっちがサービスでなく、そっちがメインでしょ。
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出張先で・・・

2006-12-06 22:01:06 | ひとりごと
 何とか無事・・・?出張終わりました。一日目、講演が結構良く、いろいろ考えさせられました。
 分科会・・・といって、テーマ別に別れて会議したとき、さまざまな思いが私の中であふれていて、私の発表の時、思わず声が震え、涙声に。「ん?何で会議で泣いてんの?」と感じた人もいたでしょう。「緊張してるだけ?」と思った人も「体調悪い?」と思った人も。
 はい、理由は私自身分かりません。ただ、本当に泣きそうでした。
 テーマは「看取り」・・・でした。講演の中で「いかに死にたいかを本人に確認溺愛場合、家族に聞くしかない。でも、それは本当に本人の望む死か?。同意を取るのはあくまで、我々の自己満足」との話がありました。
 そう考えると、本当にどうすることが本人為なのか、いろんな思いがわいていました。急変して病院へ搬送。そのまま亡くなる。「出来るだけのことをした」そう思うのも自己満足。最後まで見守って、身体を拭いてお見送りする。「最後まで一緒にお世話できた。」これも自己満足。チューブだらけの身体。自分の親なら「それでも生きて欲しい。」これもそう。「かわいそうだから、自然のままで」これもそう。
 一体、どうしてあげるべきなのだろう。そんなことを漠然と考える内、送り出した人、見送れ無かった人、いろんな笑顔が浮かんできて、涙があふれそうでした。
 私はこれからも、こうやってあがいていくのでしょうね・・・。

 えっと、重くなりましたので、テーマ替えて、又投稿します。
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抱擁(バックナンバー)

2006-12-05 16:05:27 | じいとんばあ
     抱擁

   「だあい好き」
   そう言って 抱きついてくれる 
   「いい子だねえ」
   そう言って くしゃくしゃに頭を撫でてくれる
   時には 頬ずりまでしてくれる

   ありがとう
   本当に 本当に 気持ちは嬉しいの
   でも その手はさっきまで
   口の中にあったよね 
   その指はさっきまで
   鼻の中にあったよね
   時には オムツの中にもあったりして・・・

   キャアって 小さく悲鳴をあげるのは
   やっぱり
   まだまだなのかしら・・・



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出張・・・・

2006-12-04 00:32:47 | ひとりごと
 明日・・・というかもう今日ですねえ。出張です。嫌だ嫌だあ!!!なぜなら、私一人で上司の替わりの出張。つまり、他は経営者だの、チーフだの偉い人ばっかり!!
 しかも、何だか、風呂敷広げてくれてるから、めっちゃうちの会社は期待されてるらしく・・・。質問なんかされても、答えられないよ~。
 以前、同じようなことがあって、あまりに私が正直に言いすぎて、あれ以来、いけって言わなくなったのに、喉元過ぎればなんとやら・・・かあ?
 知らないよ~。言っちゃうよ~。正直に話しちゃうよ~。
 ああ!出来ない・・・。そして、私はまたも仕事の出来ない内容の理解できない、おバカな女ということになる!!!ああ、憂鬱だ!
 オムツ替えてる方がいいよ~。
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戸締まり(バックナンバー)

2006-12-01 11:48:16 | うちのキヨちゃん
 キヨちゃんはいわゆる勝手几帳面である。台所をピカピカに磨いたりするくせに、鍋の蓋は汚れないと信じている節がある私が洗い物をする時はいいが、留守中鍋を使う彼女が片づけていると、私はそれを知る由もなく、ある日使おうと開けてびっくりということになる。
 もちろん年中掃除を欠かさないキヨちゃんのお陰で、家は結構綺麗である。ずぼらな私などは大助かりだ。そして戸締まりも几帳面にする・・・と言いたいところだが、これは話が別なのである。
 我が家では猫を飼っている。これが家中をテリトリーにしようと目論んでいるが、彼に許したテリトリー以外の部屋へは出入り禁止であり、出入り後すぐ戸を閉める決まりになっている。逆に彼が餌を食べたり水を飲んだりするために、テリトリー内の戸は開放する決まりになっているのだ。
 ところがキヨちゃんはしばしばこれを逆にする。当然猫は我が物顔で他の部屋を闊歩し、逆に水も飲めずに鳴いていたりするのだ。また深夜に仕事から帰宅してみると、玄関が施錠されているにも関わらず、思いっきり窓が開いていたりするのである。
 ある日我が家に来客があった。冬の寒い夜、玄関までキヨ ちゃんと私はお見送りし、私はそのまま庭先までお見送りに出た。そしてわずか数十秒で戻ってみると、玄関に鍵がかかっているのである。何かの間違いかと、押してみたり引いてみたりしたのだが、びくともしないのである。そうである。何の気なしにキヨちゃんは、私とお客を一緒に送り出して施錠したのである。
 ここからが大変なのだ。キヨちゃんはとても耳が遠く、日中は補聴器のお世話になっている。だから呼べど叫べどドアを叩けど聞こえるはずもない。まるで叱られた子供が「もうしません。お母さん開けて。」と叫んでいる状態である。
 結局寝ている離れの父をたたき起こし事なきを得たのだが、冬の寒空の下、野宿させられそうになった一人娘は私くらいだろう。
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