すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

雨降りお月さん

2016-11-15 16:12:54 | ひとりごと
 昨夜はスーパースーパームーンだったとか。スーパームーンとどう違うのか、よく分からないのだが、他の場所からの綺麗な写真を観ると、
 「おおお~。」
と感嘆。
 残念ながらこの辺りは雨降り。厚い雲の向こうからでも、結構光は届いていた。

     

 今日は休日調整のお休み。相変わらずくりりんはお仕事。
 朝、くりりんを送り出してから、地域の市報を配りがてら、お寺の祈祷の希望聞き取りや集金、その他の用事があったので、重い荷物をリュックに詰めて、リュウを連れて歩いて回った。
 幸い、不在だったのは1軒だけ。携帯にも出ないので、もしかしたら通院かもしれない。とりあえずポスト投函で、メモも残した。
 大体の家はある程度まとまってあるのだが、その留守だった1軒は少し離れた場所にある。車で行くとかなり大周りになる。歩いて縦に降りれば早いのだが、これまた結構な勾配で、降りるときリュウが一緒だと転びそうで怖い。逆に登りはリュウが引っ張ってくれるものの、結構足に来る。
 途中、飼い犬を刺激しないように、馴染みのあるお宅の庭でリュウを待たせてその家には向かった。その間、リュウは大人しく待っており、おばちゃんが気を使って窓を開けて中から覗いては声掛けしてくれていた。
 家を訪問すると、当然説明や集金があるわけだが、ちょっと世間話もある。特に一人暮らしのおばちゃんなどは、積もる話もあったりでしばらく足止めを食う。
 そんなこんなで、家に戻ると11時を過ぎていた。お昼ご飯をちゃちゃっと済ませて、昼からは少しの間キヨちゃんとまったり過ごした。
 本当は「卵の日」の買い物に出ようかとか、髪も切りたいとか色々考えていたが、物凄く億劫になった。その上、少し暖かかった今日は、壁と言う壁、戸と言う戸に「カメムシ」が張りついている。
 これは退治しておかないと大変だと、せっせとカメムシ取りを行った。相手も利口なので、取り始めると隠れる。なので、時間差で何度かに分けて、20匹位は取ったんじゃなかろうか?こんなのが、洗濯ものに紛れると困る。取り込んだ洗濯物も十分気をつけて見ているが、それでも紛れ込んでいる事がある。
 買い物に行かなかったので、父のお供えも変わり映えせず、カボチャのケーキを作ってワンピース供えた。

  

 結局、ろくな事をしなかった今日。移動販売が来たので、キヨちゃんが色々買ってもくれたし、今日はゆったりした休みかな。
 働きづめのくりりんには申し訳ないけど、ちょっとこういう日もいいな。

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やっぱり、嵐と松潤は特効薬

2016-11-14 21:23:14 | うちのキヨちゃん
 今月は、そんなに忙しい月ではないし、時期的にもまだ忙しい訳でもないが、帰り際にどうしても調べなくてはならない事が出来て、それに手間取ってしまった。
 残業予定でもなく残業し、雨降る中家に帰ると、当然キヨちゃんは食後だった。
 それほど機嫌が悪いわけでは無かったが、今夜は得意の焼きうどんを作ったが、味付けの仕方を忘れてしまったとぼやいていた。それでも、作りたては美味しかったのに、私が残業したものだから、最高の状態から劣化して、きっと伸びてしまった・・・ということに、少し拗ねていたのだ。
 まあ、そりゃあキヨちゃんの気持ちも分かるなあ・・・と、見ると、届いている荷物がある。もしやこれは・・・と開封。
 そう、これはキヨちゃんのために注文していた、嵐の来年のカレンダーと、松潤のカレンダーだ。
 何も言わずにキヨちゃんに渡すと、途端に笑顔がはじけた。
 「すごい~!綺麗!素敵!!!。」
そして、しばらくめくっては眺める。さらに、最近貰ったばかりのカレンダーを貼る定位置だった場所に、
 「一番みんなに観てもらえるように。」
と嵐のカレンダーを配置する。
 「松本君は枕元。」
なのだそうだ。
 その後、温めなおした焼きうどん(けっこう美味しかった)を、頬張る私たちに、
 「お前らはええなあ~。伸びてしもうて不味かろうに、何でも美味しい美味しいって食べてくれる。ほんまに、ありがたい。」
と嬉しそうに言ってくれた。
 これも、松潤効果かな??まあ、素直な時は可愛いキヨちゃんである。

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一歩ずつ、真央ちゃん。

2016-11-12 22:03:22 | ひとりごと
 フィギュアGPシリーズ第4戦。フランス大会が始まった。どの選手の演技も楽しみだが、私はどうしても真央ちゃんを観てしまう。
 今、もし完璧な演技をしたとしても、上位は狙えないかもしれない演技構成。確かに、真央ちゃんにしてはスピードや切れがいまひとつな気がするが、それでも、もう少しレベルが取れても良さそうに思う。
 考えてみれば、真央ちゃんはあれだけの実力を持ちながら、華やかな事よりも、「辛い」時期が多かったような気がする。
 勿論、世界のトップに何度も立っているのだから、それは凄い事なのだが、それでも悔しい思いの方が多かったような気がする。
 それでも、言い訳せず、いつだって頑張ってきた真央ちゃん。今もきっとあがいているのだと思う。
 真央ちゃんのスケートが好きだ。ジャンプもステップもスピンも、演技も。そして、真央ちゃん自身が好きなのだ。
 魅力的なスケーターも、実力のあるスケーターもどんどん出てくる。それはそれでとても嬉しいし楽しみだ。一線を退いたスケーターたちも、出来ればもっともっと観たい。新旧取り混ぜて、全部全部観たいくらいだ。
 アイスショーは、そういう意味では素晴らしいと思う。けれど、それでもやっぱり「試合」が一番好きだ。
 14歳でオリンピックに出られなかった真央ちゃんももう26歳。あの頃の真央ちゃんの様な選手が、どんどん追いかけてくる。
 「空気を読め。」
と言われながらも現役を続行した、私の大好きな村主章枝さんも今は振付師。怪我などに苦しめられながら、大好きなプリン断ちをして現役を続けていたけれど、なかなか思うように結果は出せなかった。
 真央ちゃんには、私個人的にはもうひと花咲かせてあげたいと思ってしまう。バンクーバーでの悔しい銀メダルも、ソチでの奇跡のフリーでも、存分に真央ちゃんは輝いていたけれど、真央ちゃんが納得のいく演技をやりぬいて欲しい。
 

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暖房が嬉しい季節になりました

2016-11-11 20:31:13 | ひとりごと
 朝晩冷え込むようになり、夜はこたつやホットカーペットを使うようになった。また、平気だったのだが、朝も寒くなってきたので、最近は朝起きぬけのエアコンと、台所の朝のエアコンが嬉しくなった。
 そんなわけで、くろべえも炬燵の催促がすごい。こたつのスイッチが入っていないと、キヨちゃんに抗議するのだ。そのくせ、中であったまりすぎると、出てきてサイドで寝てしまう。

     

 そして、キヨちゃんを追いかけては一緒に寝るので、肩がこるとキヨちゃんはぼやいていた。

 昨日はキヨちゃんの通院日。午前中脳外科で午後整形外科なのだが、いつもは昼ご飯が食べられないのでは・・・と思うほど時間が押すのだが、珍しく昨日は時間通りに診察出来た。
 なので、一旦午前の診療の後外に出て買い物。お昼ご飯も病院の食堂では無く、ちゃんとお店で食べられた。

     

 それから午後の診察に入った。
 脳外科の先生は実に優しく、どんな話でも(つまりキヨちゃんがそれは他の先生に聞けよ~っていう話をしても)熱心に聞いてくれて、それなりの解答もくれる。
 一方整形外科の先生は、何と言うか、悪い人ではないのだが、暖簾に腕押しの感が否めない。キヨちゃんが何を行っても、ふわ~っと聞き流す。それこそ、何も見ずにお薬と予約を取ってくれる感じがする。
 決して悪い人ではないのだが・・・と2度も言うと何だが、私的にはちょっとイラッとする。そして、キヨちゃん的にも「たっすい」のだ。
 まあ、前の先生がいつも正面から話をしてくれ、話すだけで元気を貰って帰っていたわけだし、手術にしても治療にしても、納得のいく説明と、信頼できる実績を見せてくれた。なので、安心できたのだ。近ければ追いかけて行きたいだろうなあ・・・。
 結局病院に行けば何だかんだで一日仕事になる。何をしたわけでもないが、ちょっと疲れてうたた寝してしまう。これもこたつやカーペットの困る所。結局昨夜は、自分たちの部屋でも二人してうたた寝してしまっていた。
 ブログを更新する事も出来なかったので、今夜は寝ないうちにとパソコンに向かう。
 振り返るとくりりんが毛布にくるまって転がっている・・・・。起こさなきゃ・・・。

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ちっちゃいけれど、おっきいネズミ

2016-11-09 21:19:52 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんの建て前は、
 「母ちゃんは間食はせん。」
 「母ちゃんは肉は食べん。」
 「母ちゃんはどればあも(どれほども)食べん。」
である。確かにキヨちゃんは沢山は食べない。それは年齢からしても当たり前である。
 そして、確かに昔に比べたら食の感じも変わってきているが、当然柔らかくて美味しいお肉は食べるのである。
 私が休みのとき、一緒にお茶をすると、勿論コーヒーやお菓子を一緒に楽しむが、コーヒーは飲みきらないし、お菓子もちょっと食べるだけである。
 くりりんと私は食後のデザートが大好きだが、
 「ご飯食べた後に、そんな甘いもん、よう食べるなあ~。」
とキヨちゃんは感心する。食後のキヨちゃんに別腹は無い。
 と言うのも、多分一度に沢山は入らないのだと思う。何せお年寄りだし、身体も小さいのだから。
 さて、昨日の夜、キヨちゃんが言うところの、
 「腹が裂ける」
ほど食べた私達のディナーである。くりりん的にはもう少し入ったようだが、私は味の濃さも手伝って結構満腹だった。
 それでも家に帰ってから私とくりりんは部屋でちょっとだけおやつを食べた。しかし、時間が遅くなったので、キヨちゃんはそのまま寝室に直行だった。
 そして、今朝起きて台所に行くと、トマトのヘタが床に落ちていた。これはトマトを切って食べたのだろうが、切り落としたヘタをゴミ箱に入れ損ねたのだろう。さらに、ヨモギのお団子も1個食べたであろう、ケースにスペースが開いていた。
 そうなのだ。キヨちゃんは一寝入りすると、夜中に起きて台所の片づけをするのがルーティーンだ。そしてそのときに、トマトや時には餅を焼いて食べたりするのだろう。証拠が残るから仕方がない。
 別に食べていいのだが、夜中に寝室で餅は怖いから不安ではある。
 そして、お供えから下ろしていたアンパンも無いので、キヨちゃんに聞くと、
 「ああ、昨日昼にお茶飲んで食べた。」
と言う。
 くりりんと、
 「まあ、心配ないなあ。」
と笑ったことである。
 これが「間食をしない、どればあも食べない、食後にデザートを食べない」キヨちゃんである。

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仕事終わりのディナー

2016-11-08 21:21:09 | ひとりごと
 今隣町で秋の味覚フェアをやっている。

     

 お値段が安くなっているので、くりりんが外食しようと提案した。元々お肉屋さんだし、
 「母ちゃん肉は食べん。」
アピールのキヨちゃんがどうするか心配したが、ここのお肉は柔らかいと分かっていたし、前はカルビ丼をほぼ間食したので誘ってみた。すると少し考えて、
 「どっちでもええけど・・・。」
と言いつつ、
 「ほんなら連れて行ってくれるか?」
となった。
 仕事終わりで私とくりりんが家に着いたのはほぼ同時。それから家を出て、店に着いたのが18時過ぎ。時間的に夕飯時だったのと、折り込み広告の効果か、店は結構込んでいた。家の前に二組。
 半時間ほど待ってようやく席についた。
 「すいません。ご注文も結構混んでまして、お待たせする事になりますが・・・。」
と店員さんが申し訳なさそうに言った。
 まあ、それは仕方のない事なので、ドリンクバーでしのいでいた。キヨちゃんはせっかくのドリンクバーだが、お茶しか飲まず。
 そのうちサラダがきた。

     

 そして19時になってまずくりりんのステーキが来る。

     

 オージーだったので少し固めだったようだが、美味しかったらしい。
 しばらくして、キヨちゃんの焼肉セットと私のビーフシチューはほぼ同時に来た。

 
 

 キヨちゃんはご飯は殆ど食べたが、肉は3分の1くらいでギブアップした。残りはくりりんと私でたいらげる。コーヒーは好きなキヨちゃんなので、カフェラテを持ってきたが、
 「苦い」
と却下。結局キヨちゃんのドリンクバーは、関係ナイお茶だけとなる。いらんかったな・・・。
 まあ、その分、くりりんが十分元が取れるほど飲んでいたので、いいかな?

 お腹一杯になって、それから3人で買い物。雨降りでちょっと出かけるには不便だったが、久しぶりに3人で外食したので楽しかった。
 キヨちゃんの焼肉は肉も柔らかかったので良かった。私のビーフシチューは、私的には味が濃かったが、
 「味の薄いビーフシチューはビーフシチューじゃないよ。」
とくりりん。そっか・・・。
 焼肉の食べ放題も今は安いみたいだが、続けては無理かな。
 「今月はよく仕事して懐が暖かいから。」
と今夜はくりりんのおごりだった。
 ご馳走様でした。仕事が一段落したら、慰労会しなきゃね。

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3人ともうたた寝?

2016-11-07 21:01:21 | ひとりごと
 今日はキヨちゃんはデイサービス。私はありがたい連休をいただいていた。
 キヨちゃんを送って、その後はキヨちゃんやくりりんに頼まれた用事もあって、郵便局や市役所に出かけた。
 夕方キヨちゃんと一緒にインフルエンザの予防接種に行く予定だったが、それまでにやりたいことは沢山あった。
 しかし、ちょっと来客もあったりで午前中は玄関の窓を拭いただけで終わり。午後は洗濯物を取り込んだり畳んだり、ちょっと気になっていた庭の草をほんの少し取った位で、キヨちゃんを迎えに行く時間になってしまう。
 こんなにいいお天気なのに、段取りが悪くて布団を干せずにがっかりである。しばらく後悔する。
 早めにデイに行くと、今日はひとりデイを卒業される方がいた。その方は、同級生のお母様で、
 「歌も上手いし、明るくて楽しい。」
とキヨちゃんが大好きな方だ。
 実は子供さんのところに引っ越す事になったのだが、直前まで事情を知らなかったキヨちゃんは、聞いた途端に涙ぐんだ。
 「寂しくなる・・・。」
 「うちは、泣かんよ。あえてさよならは言わない。また戻ってくる。」
とその方は言った。
 しみじみした別れから、そのまま病院へ直行。インフルエンザの予防接種はあんがい早く終わった。
 実は昼間から眠気が強かった私だが、そのまま夕飯の準備に。くりりんも戻って(今日でちょうど30日出勤)、3人で鍋を囲んだ。おじやも食べ終わると、テレビを観ながらくりりんは眠ってしまった。そりゃそうだろうな、仕事は楽しいようだが、それでも連日なのだから。
 キヨちゃんは横になってテレビを観ていた。私も習って横になってテレビを・・・。そうするうちに私も寝てしまっていた。
 キヨちゃんに起こされたのが20時半。多分だが、キヨちゃんもうたた寝していたのだと思う。けど、話すでもない、ただ3人が寝ていただけの時間が、何だかいい感じで、キヨちゃんも上機嫌で笑いながら、
 「お前らここで寝たらいかんぞ~。」
と言っていた。
 まあ、こんな日もいいかな。

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ネットもご縁で・・・。

2016-11-06 21:08:55 | ひとりごと
 うちのくりりんは、定期的に「すずしろ日誌」をプリントアウトしてヨリちゃん母さんに送っている。それは、結婚前からやっている事なのだが、ふと、
 「すずがブログしてなかったら、結婚してなかったかもしれないね。」
と言った。
 こう言うと、ブログが縁で知り合ったとか言う話になりそうだが、そう言う事ではない。そもそも、私とくりりんは、友人の紹介で知り合った。私の友人とくりりんの先輩がご夫婦なのだ。
 ただ、くりりんが滋賀なので会うというよりはメル友から始まった。そんな中で、手っ取り早く私の近況を知ってもらうのは、ブログがいいなとくりりんに伝えたのだ。
 正直、2~3日読んでくれれば、その後は続けて観てくれたらいいな~くらいに思っていたのだが、なんとくりりんはそれから律儀に遡って全部読んでくれた。しかも、ヨリちゃん母さんにも勧めてくれたのだ。
 そんなこんなで、遠距離の割に「知ってる」感じになってくれたので、今こうしているのかもしれない。
 縁って色々あるけれど、ネットのご縁も私は大事にしたい。勿論リスクもあるし、友人がトラブルに巻き込まれたこともある。けれど、知り合うはずも無い遠いところのお友達が出来たり、一生お互いの事を知らない人でも、何かを共有できることもある。
 今までご縁のあった人も、これからご縁の出来る人も、ありがたい存在だと思う。

*茶碗蒸し。鮭のホイル焼き(味噌マヨ風味)。

      

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キヨちゃんの段取り

2016-11-06 11:22:30 | うちのキヨちゃん
 さて、一昨日一人で柚子を絞ったキヨちゃんであるが、絞った物は大きなボールに入っていた。もう一回「漉す」とは言っていたが、その上にざるを乗せただけで置いてあった。
 これじゃあ、埃もするとラップをしてその上にざるを乗せた。ところが、その段になって、
 「どっかに一升瓶ないかなあ?淹れる物がない。」
と言い出した。
 だからな、まず入れ物構えて、それから絞ってという段取りが普通だろう。お宮に行けばお供え物のお酒があって、正月に振舞ったあとの空瓶があるかも・・・などと皮算用していたが、幸いここ最近酔っ払いの私が空けた、小さい日本酒のビンが2本あった。
 

    

 思ったほど量がなかったのでこの2本で収まって良かった。頼むでよ、キヨちゃん。

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やるなあ、キヨちゃん。

2016-11-04 20:57:44 | うちのキヨちゃん
 昨日仕事から戻ると、何かしら電話している。どうやら親戚のおばさんが沢山柚子をくれたらしいのだが、せっかくなので綺麗なうちに搾ってしまおうと言う事らしい。
 柚子を絞るのに、手でチマチマするのは大変で、昔沢山柚子を作っていたご近所のおじさんに電話して、柚子を絞る機材を貸してもらう算段だった。
 「明日の朝、くりちゃんが取りにいくけん。」
と、だいたいいつもこう言う事は相談無しで決めるから困る。たまたま聞いていたので、
 「朝は大変で。」
と止めた。くりりんも、
 「どんなサイズの物かも分からんし、すずの車のほうがいいやろう。」
と言う。で、結局おじさんに無理を言って夕べの内に借りに行った。
 すると、それは結構サイズがあって、後部シートを少しずらして車に乗せた。痛まないようにくりりんが支える。
 おじさんとおばさんは、くりりんが休みで絞る物だと思っていたようで、
 「キヨちゃんじゃ脚が届かんわ。無理じゃわ。」
と言った。
 その機材は柚子を丸のまま乗せて、足でペダルを踏むと、押しつぶす構造になっている。横にジュースが出て、正面にはカスが落ちる。
 さすがにキヨちゃんが背が低いといっても、足が届かないとはおばちゃんも言ってくれるが、何にしても結構ハードな仕事だろうから、持ち帰って、
 「日曜に私がするわ。」
と伝えた。実は違う機材を想定していた(昔見ていたもの)キヨちゃんも不安になったのか、
 「ほんなら、頼もうか。」
と言っていたのだ。
 ところが、今日携帯に留守電。
 「母ちゃん、柚子絞ったぞ~。機械も綺麗に洗うたけん、持って行ってな~。」
・・・・・。やったか。
 帰るときちんと機材は洗われていた。聞くと、貸したおじさんも心配して四輪で様子を観に来てくれたらしい。ありがたい話である。
 結局一人で柚子を絞りきったキヨちゃん。実は一番元気なんではないかと密かに思う今日この頃。

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