今度の日曜日25日に「豊平流蕎麦打ち審査会」がある。
初段審査を受けるつもりである。
「そこそこ打てれば合格はするよーね」
とは、懇意にしていただいている経験者のお言葉である。
しかーし、
最初の加水に失敗するとあとの仕事がかなり難しいのが蕎麦打ちである。
挽きたての蕎麦粉は水分があるので、少し乾燥した粉と同じように加水したのでは、
加水し過ぎて、いわゆる「ズル玉」になって、後の仕事(地延し、丸出しなど)が
かなり難しい。
何事も普段どおりに基本に忠実に、平常心を持って臨まなければならない。
どの道にも共通する心構えを今更ながら反芻しているのだ。
さて、結果はどうなるでしょうか、乞うご期待。