2010年 あけましておめでとうございます
我が家の周囲は大晦日から降った雪で真っ白な中で元旦を迎えました。
年の改まりには何かしらの感慨があります。
喋ったり人間に指示したりする洗濯機やガスコンロといった一昔前ならたやすく扱えた家電機器の高機能を扱いこなせなくなったり、我が身体性能のちょっとした変化に少々歳を重ねたことを実感させられます
そうしたことに焦りはないのですが、社会や職場から寛容さやゆとりといったものが減って、その弊害が思わぬところで現れたり、命と引き換えに問題の大きさを認識させられたりすることに漠とした焦りやいたたまらなさを感じます
根本的な解決には遠いでしょうが、せめて自分と自分の周囲にはゆとりを感じられるように心がけて歳を重ねたいと思います
初めて「蕎麦打ち」を体験してからかれこれ10年
本格的にのめり込みだしてからは7年くらいになるでしょうか。
ある意味では蕎麦打ちは「非常に危険な大人の趣味」とのこと。
元々蕎麦は好きだったのですが、蕎麦が自分で作れるということに感激して、
多少打てるようになってからは、「美味しく」「上手に」「美しく」「早く」といった目標で精進してきたつもり
家族はもちろんのこと友人知人、ご近所の方にまで食べていただくようになると、そうした気持ちにより拍車がかかってきます。
サイドメニューも合わせて他人に食してもらえるようになると、誰もが「いずれ蕎麦屋をやるのか」といった言葉をかけてくれます。
少々過激な方は「蕎麦屋の開業を考えとかかんといけんどぅ」などとおっしゃいます。
蕎麦打ちにハマった人誰もが最初からお店をやろうなどとは思ってはなかったと思いますが、人生何が起きるか分からないものでしょう。
私とて蕎麦屋をやりたい訳ではないので、蕎麦に対して「美味しい蕎麦を早く美しく打ちたい」という気持ちをいつまでも持ち続けたいと思います。
ブログタイトルにも載せてしまっている「ピアノ」は習い始めて1年余り
「こんなオジさんが」「そんな歳で始めて」「それくらい弾ける」という感じで受け止めてもらえるような程度で、
とてもとても「ピアノが弾ける」なんて言えるもんじゃはありません。
それでも、長く続けられること、じいさんになっても続けられそうなこと、
やればやるほど弾けるようになること、からもう少し続けてみようと思ってます。
なので、蕎麦打ちはともかく月2回の「ピアノのお稽古」日を邪魔されるとちょっとむかついたりしてます。
年頭にあたり皆さまと地球人類の健康とご多幸を心からお祈りします。