先週は夏休み、鳥取に帰省してお盆を過ごす。
息子家族も一緒に帰省して、短いながらも水入らずに過ごした。
赤ちゃん一人いるだけで、家の中にはほのぼのと柔らかい空気に満ちているようだ。
そうした空気を当の本人は感じているのかいないのか、そんなこととは無関係に
泣いたり微笑んだり、這い回っては大人たちを慌てさせたり、と赤ちゃんパワーはすごい。
お盆といえば先祖供養とともにどうしても離れない敗戦のこと。
政治も外交でも右も左もマスコミもこぞって騒々しくなる。
「侵略」や「おわび」や「反省」にとそれぞれがそれぞれの立場で拘った騒ぎも過ぎてしまったが、
「誰が」「誰に対して」そうするのか、談話には主語が曖昧なままとした形でけじめがついたとは思えない。
「けじめを付けたい」との断固たる意志も伝わらない。
だから、この先も「おわび」は続けなければならないものとなる。
美辞麗句とは裏腹に武力行使への道を開こうとする法律を通そうとしていることとの矛盾も孕む。
そうした中で、天皇陛下のお言葉は明快であったと思う。
そんな感想を持ちながら、4世代でのひとときの団欒を過ごしていた。
ちょい悪さま:ええ汗をかいておられるのでしょう。
たまに冷や汗も?
いずれにしても、ビールを美味しく飲めることに変わりありませんですね。