蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

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春はもうすぐ…にしても森友に働き方改革、カジノに商工中金

2018年03月04日 23時34分58秒 | Weblog

もう3月、春らしくなって穏やかな気候に気持ちも浮き立つような土日
かれこれ15年以上も同じ病院で人間ドックを受けているので広島に帰って受診、結果は特段の異常はなかった。
オリンピックとパラリンピックの端境で、ニュースのトップは大荒れの天気か国会関係、、タイトルにも書いたが、いろいろと思うことは尽きない。


森友問題は、発覚直後は「なぜ、そこまで値引きしたのか?」、そこに「官邸の意向があったのではないのか」という疑惑だった。
核心に迫りきれない状態が続くなかで、先日の国会では「売却の記録の改ざんがあったのかなかったのか」といったようなものだった。
ま、確かに核心に迫るためのひとつのプロセスとか攻める取っ掛かりなんかもしれんが、なんとなく些末なことのように思う。
国会の権限で何がどこまで出来るんか分からんけども、売却に関わった関係者全員を参考人ででも証人ででも直接話を聞きゃええじゃん。
「首相に近い人のようなので忖度しました。ちょっと度を越えてたかもしれませんでした。」と聞けば「やっぱりそうじゃろな」と思う。
その弁を聞いた首相はどう答えるのか、、「忖度させてしまった」というのか「勝手に忖度されて困っている」というのか、、
ここで、一国の最高権力者としての度量が現れるのだろうと言える。 
勝手な想像として「忖度させてしまって申し訳なかった」と展開する度量を持ち合わせないのか、そういう機会を逃してしまったのか、どっちなのか。
そこだけでもはっきりさせて欲しいもんだ。

その観点で言えば、働き方改革法案を巡って、厚生労働省が調べた労働時間の調査結果に基づいた答弁を首相は撤回し誤りを認めた。
あれほど「自分の言うことは正しい。だって、僕は内閣総理大臣だもん。」調で押し通してきた人なのにである。
それほどまでに厚生労働省の調査結果がとんでもなく信頼性に欠けるものだったということなのだろうか、と思ってしまう。

カジノ法案の取扱いは新聞で見るくらいだけど、入場料導入とか入場回数制限とかカジノ管理委員会なる組織を新たに作って監視していくとか、、
税金使って管理委員会を設置する…やっぱりだ、規制とかの権限を定めると権益が生まれて、権益はどう守るか、という方向に働く。
そういうことは、これまでもさんざん前例があって癒着があってを繰り返してきたはずだ。
ギャンブル依存症対策として、そうしたことはある程度は想像できたけど、、そもそも論として、カジノを作る必要があるのかを問うべきだと思う。
以前にも書いたが、カジノの経済効果ってのは併設のホテルやらも含めてのことと言われているが、カジノでの負けが胴元の儲けってことに変わりはない。
賭け事に身をやつす人はいつでもどこでも存在すると思うし、程度の差はあれ人間なら誰しもそういうことに陥る危険性はある。
でも、ギャンブル依存症は、ある日突然発症するわけでもなく、先天性でも遺伝性でもなく、徐々に深みにはまるものだろう。
深みにはまらないための規制などではなく、そもそも日本にカジノは不要なのである。

商工中金問題について新聞などを見てて不思議に思うのは、「こんだけの不祥事を起こしたから民営化すべきだ」との論があることだ。
金融庁は、メガバンクや地方銀行、信用金庫や信用組合など数が多くて、将来的にこのままやっていけるだろうか、と心配しているのではないか。
そこに向けて、国策的な金融機関である商工中金まで民営化して過当競争状態の中に更に相手を増やしてどうすんだ。違うだろ~~
商工中金が存在目的や存在意義から逸れたことをやってしまったのなら、本来やるべきことをやるように矯正するのが筋だろう。
それが出来ないとか存在意義はない、というのなら退場してもらうこともあるかもしれないが、「民営化」という形ででも残そうとするとこを見ると、
退場してもらう必要はないのだろうと思う。

なんだか文句垂れジジイのようだが、素朴に考えて不思議に思うことが多い。
そして「そもそも論」で考えれたら簡単だと思うのに、そこが希薄なんじゃないかのうと思うのである。

 

ちょい悪さま:やっぱり、自由に行動できる手段って、、ちと嬉しいいもんですね。
       中古車とはいえ我が家にとっては高額な買い物なもんで一存というわけにはなかなか・・・でございまして。

コメント (2)
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