蕎麦やら、酒やら、料理やら・・・ピアノやら・・・それにしても、ドーナンダ?たむらん

趣味の蕎麦打ち、元来の酒好き、そして料理作りと仲間と一緒にわいわい、と
たまに思いつくあれこれと・・・趣味も

考えさせられる8月

2019年08月12日 23時23分34秒 | Weblog

何をしても暑い夏…、これにはもう開き直るしかない。
汗かかないように、というのもあるけど、汗はかくもんだという前提で備えて行動する。
これしかないように思う。

毎年のことながら8月は6日、9日、15日とあの戦争に関わる月である。
テレビでも悲惨な戦闘や無謀な作戦敢行のことやらを取り上げる番組が毎年放送される。
調べれば新たな事実や記録や映像が発見されて、悪夢の歴史を振り返ることができる。

数年前から、太平洋戦争に突入していったのは何故なんだろうという疑問の答えを得ようとけっこう本を読んだりした。
原因の全てではないかもしれないが、当時の状況を研究した方々の認識を突き詰めると、
軍部は、不都合な真実は無視して都合のよい情報や根拠の薄い楽観的な推測で戦争に突き進んでいったことは間違いない。
当時、大元帥であった天皇陛下にさえ虚偽の報告までしていたとか、戦争に批判的だった政治家を武力で威圧したとか…。
勝算のない作戦を面子のためだけで遂行し、夥しい犠牲者を出しても平然としていた司令官とか、、

歳とったせいか、あの戦争に関する番組やニュースを見ると、胸つまらせられる度合いが増してるように感じる。
「この世界の片隅に」など、広島弁丸出しの台詞もあって涙なくしては見れない。

そして、今の政治状況を見るにつけ、都合の悪いことは見ない、聞かない、言わない、言わせないこの国のトップの姿勢に暗たんとなる。
在任期間の記録を伸ばしているというニュースや4選もあり得るなどといった弁を聞くと
かつて国を滅ぼしかけた過ちを犯したこの国の歴史をまた繰り返すのではないか、との不安が増してくる。
国外を見渡してみても、同じような姿勢の人が一国のリーダーになっているように見える。

だからなのかどうか熟考してないし関係ないかもしれんけど、東京オリンピックだとか大阪万博だとか、そんな浮かれ気分になれない。
ひとつ言えることは、
来年の今頃も何もせんでもフラフラになりそうな猛暑の時期に気力体力の限界を超えるスポーツをさせる、そして観戦させることを
よくぞ決めたものだ、オリンピック委員会。
日本では「スポーツの秋」だろ。

書き殴ってしまったけど、気分すっきりよりも余計にうっぷんが増えた感じがする。
いかんいかん。

 鳥取と広島を行き来するときに利用する鳥取~岡山を走る「特急スーパーいなば」
電車ではなくてディーゼル機関車なのだ。 

 

 

ちょい悪さま??:汗かいてシャワー浴びてのルービーはサイコーです。
       昼間、午後から運転がある時は、コーラでも麦茶でもええんですけどね…
       くれぐれも熱中症には気をつけましょう。

コメント
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