東京も寒ぅなってきました。
今朝は目覚ましのセット時刻の少し前に目が覚めてしまって、哀しい習性というかちょっと得した気分というか・・・。
天気も快晴なので、住んでいる建物の最上階7階に上がってみると遠くに雪を被った富士山が見えた。
写真中央の他の山からポコッと飛び出てる山だけど全体が白いんで見にくいかな。
洗濯も部屋掃除も昨日やったので家事的なことはとりあえず必要ないし、普段の生活圏を少し逸脱してみようとチャリで出かけてみた。
耳が痛いほど北風が強い中を高円寺、阿佐ヶ谷までフラフラと、それぞれの駅周辺の商店街はチャリを押して歩く。
高円寺駅前の商店街入口にはでかーんと「純情商店街」って看板があって、日本中にある「なんたら銀座商店街」とは違うんだぞ~、とのアピールのようで「エエ味だしとるのぅ」と感心。
商店街や入りくんだ細い路地にある食べ物屋さんは昼に向けて仕込みの最中のようで、和風、インド風、エスニック風の香りが漂って、ちょっと異国っぽくてワクワクする。
大きな目抜き通りよりも1本中に入った商店街や車の通れんような路地には、人が生きるためのものが凝縮してて味わいがあってとっても興味惹かれる。
スーパーもあるけど、肉は精肉店、魚は魚屋、野菜は八百屋、菓子は菓子屋、甘党のお店、陶器店、町の電気屋さん・・・etc、店先で馴染み客が品定めでするでもなく店の人とだらだらと喋ってたり・・・。
そうした生活臭いっぱいの光景は心和むもんがあるなぁ。
それも人いればこそなのだろうと、地方の実情がよぎってしまう。
郊外へ郊外へと拡がって中心部は人が減り、生活の街じゃなくなっていっとるもんな。
などと思いながら、走行距離全10kmほどの生活圏脱出は3時間ほどで終わったのだった。
ねこまる様:え~とぉ、1億円っちゅうのは0が8個。たぶん財務省が関係しとるんだろうけど、私の今の仕事では関わりがないっす。
金額の大きさにも生活感から言っても全く縁がないです。年末ジャンボが21日までじゃからとりあえず夢だけは見たいすね。
昼間の歌舞伎町が眼下に見えてて昼間からキャバレーが開いてて・・・
正月前に呼び戻されたった一ヶ月の東京生活が終わりました。