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この土日、天気が二転三転、予報では土曜日は雨まじりだったのが朝から晴天
庭仕事はできんだろうな~と思っとったのを急遽作業開始、積み残しが進んだ。
日曜日は晴れ予報だったので「さ~て、作業しようか」と外に出たら急にどしゃ降りの雨。
幸いにもしばらくしてやんだので庭仕事にとりかかり、けっこう進んだ。
どうにも堪えきれずに書こうと思ってたことについて「ちょい悪」さまからもコメントがあった。
岸田首相が表明した「減税」については、以前にも「何を考えとるんじゃ~」と書いた。
あれから徐々に内容が報じられてきて「所得税などから4万円を差し引く」というもの。
税金を払ってない配偶者や子供も人数にカウントして減税するという。
住民税非課税世帯には7万円の給付金を支給するともいう。
所得制限もなしということで、コロナ禍の最中に全国民に「コロナ給付金」をバラマいたのと同じだ。
税金が減るということ自体は嬉しいことではある。
ただ、それは減税するに足る将来に渡っての財政状況の安定的な見通しがあることが大前提だろう。
今回、この先に「防衛増税」「少子化対策増税」、税という形ではなくとも負担増加が控えている。
「増税メガネ」と揶揄されたことに対抗してのものではない、との姿勢だけど見え透いている。
そもそも物価高の原因は何なのか。
日本と欧米諸国との金利差、日本の超低金利で”円”から高金利の”ドル”に資金が移動する。
円売りとなってアベノミクスの失敗による円安とも一緒になって、輸入品の値段が上がる。
ロシアのウクライナ攻撃、ハマスとイスラエルの紛争によって更に貿易が歪む。
原材料や原油価格が上がれば、いろんなところへ値上がりが波及する。
けど、賃金は物価上昇ほどには上がってこない。不満は溜まるわ、そりゃ。
それに対する”一時的な”減税、公明党は「1年限りにはならない可能性もある」などと無責任な発言。
日本の財政状況が世界でも突出して悪いことは世界の共通認識。
それを改善するどころか、悪化させることばかりの人気稼ぎの政策。
現下の情勢から円安は続くか更に安くなる、すると輸入品価格は上がって更に物価髙になる。
財政改善する気のない政府の姿勢は日本国債の信任を低下させて、国債の価格は下がる。
それはイコール、金利が上がる。金利が上がると国債の利払いが増える。
益々、財政は悪化する。借金の利息を払うために借金するしかない。
絶望的な先行きしかない。
わしらの大事な税金を人気取りのためにバラまかれは堪らんのである。
ちょい悪さまのとこで名刺を配っているお方は、こういう問題にどう答えられるのだろうか。
この土日に進んだ庭仕事
その1:たまねぎの植え付け
その2:ブルーベリーの花壇に植え替え
進捗ではないが、夏野菜のズッキーニがまだまだ元気だ。
NHKで不定期に放送している「魔改造の夜」
熱い技術者魂がとても強く感じられる番組だ。
始まりの頃は笑って見れていたが、ここ最近は、感涙なしでは見れない。
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