団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

考える習慣を大切にしたい

2018年09月17日 | 生き方

人生経験が長ければ長いほどさまざまな知識が身についてそれが

「考えること」の邪魔をするといわれてる、確かに、自分の経験

値で物事を判断して、あとで悔むことがある、じっくり考えるこ

とが少なくなったかもしれない。

 

ネットで必要な情報をリアルタイムで取り出すことができる、情

報を見て受け取るだけで自分の力で考えなくなる、そこでデータ

を見たら「なぜ?」と考える、数字の背景をさぐる、過去のデー

タから自分で予測する考える行為、ある意味考えることは贅沢な

楽しみ、考える習慣を大切にしたい。

 


「なぜ?」を考える人気女性ブロガー

2018年09月14日 | ブログ

社会派ブロガー「ちきりん」さん、ブログアクセス月間200万

を超える超人気女性ブロガーである、 彼女のブログの特徴はデー

を見たら「なぜ?」を考え数字の背景を探る。

 

例えば少子化問題はなぜ?出生数が減るとどんな問題が起きるか?

そして過去のデータから自分で予測する「考える」という行為を

する、将来働き手が不足する、高齢者の世話をする人が減るとい

予測をわかりやすく解説している。

 

 

勉強はインプット、得た知識を使って仕事をするのがアウトプット

他の人のブログを読むのがインプット、自分がブログを書いて発信

するのがアウトプット、大事なことはインプットでなくアウトプッ

トにつながるインプット、彼女のアクセス数が伸びたのは「なぜ?」

「考える」という行為から何を書くかではなく、何を伝えるかに

点を置いたことである。

 

少子化、婚活等独自の主張をやさしくかみ砕いて展開してる、物事

を自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を発信できるように情

収集し勉強してる、だから切り口が新鮮で書く文章が読みやすく、

人を惹きつけるのかもしれない。

 


親の認知症に直面したとき

2018年09月07日 | 

 7年前に父が亡くなり一人暮らしの母のところに毎月2回訪問、

 買い物、病院へ同行、食事の用意、また毎朝8時半に安否確認の

 電話、ついこの間まで元気だったそんな母が6月に突然意味不明

なことを言い出し会話が成立しなくなり認知症になったことはシ

ョッキングな出来事だった。

 

考えてみれば母は94歳である、大学病院の医師にもいわれたが

その年齢ではいつ認知症を発症してもおかしくない、認定調査で

要支援2から要介護3、介護施設を転々として今の人ホームに

入所して、もうすぐ3か月になる。

 

一人暮らしを無理と判断し、施設に行くことを親子で話しあって

解決しようとしても、行く、行かないの口論になり、最終的にケ

マネージャーの協力により解決したものの、今だに家に帰ろう

している母、親を思えばこそ対応したことだったが、これでよ

かったのだろうか?と思う時がある。

 


84歳女性の人気ツイートと生き方

2018年09月05日 | 生き方

「人の親切はありがたい、でも強要するものではない、年寄りの

中には強要する人がいて、なんとも嫌だ」

 

「わかって欲しい場合は誠実が一番、非難は通じませんから、

非難されて気持ちのいい人いませんから、それから何回もやり取

りしているうちにお互いが理解しあえることもありますね、その

ためにも精一杯誠意をつくす必要を感じています」

 

「ひとにはそれぞれその人にあった生き方があるのですが、どれ

がよくてどれが悪いではなく、それぞれにあった生き方で十分、

自分を生かすことがよいはずです」

 

このつぶやきはミゾイキクコさん、御年84歳、2010年から

ツイッターを開始、フォロアー数が現在9万4千人と今話題にな

ってる人気ツイート、26歳から専業主婦のミゾイさん、戦争中

の体験、人々の価値観の変遷、高齢者問題についてつぶやいてる

 

経験にうらうちされたつぶやきの力強さや重みが心に素直に響き

共感を呼んでるのだと思う、そして何よりも84歳になっても向

上心を失わず日常思ったことを発信するエネルギーに心から敬意

を表したい。