7年前に父が亡くなり一人暮らしの母のところに毎月2回訪問、
買い物、病院へ同行、食事の用意、また毎朝8時半に安否確認の
電話、ついこの間まで元気だったそんな母が6月に突然意味不明
なことを言い出し会話が成立しなくなり認知症になったことはシ
ョッキングな出来事だった。
考えてみれば母は94歳である、大学病院の医師にもいわれたが
その年齢ではいつ認知症を発症してもおかしくない、認定調査で
要支援2から要介護3、介護施設を転々として今の老人ホームに
入所して、もうすぐ3か月になる。
一人暮らしを無理と判断し、施設に行くことを親子で話しあって
解決しようとしても、行く、行かないの口論になり、最終的にケ
アマネージャーの協力により解決したものの、今だに家に帰ろう
としている母、親を思えばこそ対応したことだったが、これでよ
かったのだろうか?と思う時がある。