団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

私にとっての生きる張り合い

2025年04月10日 | 生き方

この年になって、ああそういうことかと何かがわかることがあ

る、どうして今までわからなかったんだろう、こんなこともわ

からないで今まで過ごしきたんだ、それと同時にまだ自分の知

らない自分に出会うことがあるものだ。

 

こんなことで喜ぶ自分がいるんだ、こんなことで感動する自分

がいるんだ、そういう発見が時々あってこれからもまだ続くよ

うな気がする、人間は毎日生きていく上で何か新鮮味とか目新

しい刺激があると生きる張り合いになるものだ。

 

今まで知らなかったことを知り得た喜び、本や音楽から受ける

感動、草花を見ての癒し、TVドラマを見ての共感、そして大谷

翔平の活躍、いつまでも感覚や感情を大切にしたい、そんな小

さな積み重ねが人生の面白さと充実感につながると思っている。


人間関係で腹が立った時は

2025年03月17日 | 生き方

人間というのはかっとなると何をするかわからない動物である、

法律で禁じられてもその場ではなんの抑制にもならない場合が

ある、最近の犯罪行為を起こした人間をTVや新聞で見ると反省

の色など微塵も感じられないケースが多々ある、中には死んで

もよいから相手を倒したいと向かっていく、先日起きた路上で

動画配信中に刺され死亡した22歳の女性、金銭トラブルから

残忍な犯行に及んだ42歳男性の例が、まさにそうである。

 

ふだんの人間関係でトラブルになり人間関係がこじれるのはよ

くあることで仕事関係、学校、家庭、友人間、普通はトラブル

になるまえに距離を置き、冷静になるのが普通だが相手に対す

る感情は簡単には消えないものだ。

 

理不尽な言動で誰かに腹を立てるのは長い人生で誰もが経験す

ることで、ゆずれない部分で対立して険悪になることもある、

衝突してすっきりすればいいけど、そう簡単にはいかない、そ

んなときは自分を落ち着かせる、自分を抑えることが自分の得

になると言い聞かせる、そして対話で解決できない相手だと思

ったら、とにかく関わらないで離れることだ、77歳の実感と

してそう思う。

 


ネットの匿名性から見える妬みの感情

2025年03月09日 | 生き方

人は誰でも心の中に闇を抱えてる、ネットの匿名掲示板を見れ

ば一目瞭然である、でも大半の人は闇を隠して生きている、匿

名だから好きなことが言える、Xやブログも同様で、中にはこれ

でもかというほど誹謗中傷がひどいものがある、それは匿名性か

らくる自由と解放感、そして妬みの感情が過激な発言につながっ

てると言える。

 

 

「生贄さがし」の著者中野信子氏によると実際、そういう人と

会うと物静かで謙虚な人で完全に別人格化してしまうらしい、

この匿名の自由と解放感は車の運転で人格が変わる人、酒を飲

むと気が大きくなって本音が出る感覚と似ているかもしれない。

 

ネットは匿名性が高い場所ほど、妬みの感情があからさまに表

されている、つまり妬みとは実名を見せたくない感情だといえ

るような気がする。


嫉妬心は身近な相手に感じる!?

2025年03月07日 | 生き方

なんであの人が自分より評価されるのか、自分のほうが優れてる

のになぜ?いわゆる嫉妬心、人間誰でも嫉妬する、こどもから老

人までみんな嫉妬する、嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を喜

ぶ強い性格の持ち主は皆無かもしれない。

 

私たちが経験する嫉妬心は不特定多数の他者でなく身近な人間に

対してである、学生であれば同級生、サークルの人間、サラリー

マンであれば同僚、同期、主婦であればママ友などである。

 

嫉妬は感情であり、自然に湧き上がってくるものなので頭でやめ

ようと考えても抑えられないのが嫉妬、なぜ嫉妬するかというと

他人と比較するから、人と比較するのをやめると生きるのが楽に

なるといわれるけどそう簡単なことではない。

 

もし誰かに嫉妬したらその場を離れる、その人とできるだけ離れ

る、離れることができなくてもいずれ時間が解決してくれること

は間違いないと思っている。


中居正広問題について思うこと

2025年02月04日 | 生き方

中居正広氏と元フジテレビ女性社員との密室での出来事、同意

であれば問題にならなかっただろう、不同意だったから示談、

しかしまさかの展開、かつてのトップアイドルが奈落の底に突

き落とされるという事態、スポンサーの撤退、フジテレビは創

業以来、かつてない危機状態である。

 

 

1月27日の「やりなおし会見」10時間を超過する会見で気に

なったのは前社長の港氏が中居氏の起用を続けたことに女性の体

調を気遣い女性のこと優先したと何度もアピール、中居氏への忖

度はなかったいうが本当だろうか?前社長の言葉は正直響かなか

った、あとづけの言い訳で隠蔽しようとしたとしか思えない、そ

の証拠に「だれかtoなかい」で松本氏降板後、嵐の二宮氏、むろ

つよし氏の起用と番組を最近まで続けてる。

 

本来はどこにでもある男女のトラブル、ましてや独身の男女、や

はり中居氏の自分は特別だという奢り、フジTVの上層部のガバナ

ンスが効いてなかったことが要因だと思う、企業としての損失は

大きい、気の毒なのはフジTVの社員である、家族も不安だろう、

どんな結末を迎えるか注視したい。

 


人にあまり親切にするのも考えもの

2025年01月13日 | 生き方

「人にあまり親切にするのも考えもの、たった一度要求を断った

らたちまちそれまで受けた数えきれない恩を忘れてしまうのです」

これは最近読んだ「人間交際術」の一節である。

 

このような経験をした人はもしかしたら多いのかもしれない、あ

の人は親切でいい人だといわれ頼まれれば相談にのりお互い硬い

友情で結ばれてると思ってたのにたった一度の頼み事を断ったた

ために今までの恩を忘れ友情にもひびが入り、その後自然消滅と

いうのはよく聞く話である。

 

結局このようなケースは「いい人願望」につけこんで利用されて

ただけで友情でもなんでもない関係だったといえる、人間という

のは世話をしたことは覚えてるが世話になったことはすぐに忘れ

る、さらに何かを断られたことは一生覚えてるという自分勝手な

生き物なのかもしれない。


何が起こるかわからないのが人生だ

2024年10月31日 | 生き方

人生は長い旅、しかし明日のことは誰もわからない、明日がく

るかもわからない、昨日まで元気だった人が自然災害で亡くな

ったり、突然病気で亡くなることがある、長い旅のなかで何が

起こるかわからないのが人生だ。

 

今日は精一杯生きただろうか?時々自分の心に問いかけること

がある、齢を重ねて病気になると、つい弱気になり明日死ぬか

もしれないと悲観的になる時と、まだしばらくは大丈夫だろう

と楽観的になったりと気持ちが揺れ動くことがある。

 

それでも人は必ず死ぬ、そして消えてなくなる、そう考えると

人は生まれたときから死に向かって生きてるといえる、だから

こそ生きてる限り思い残すことがないよう精一杯生きたいと思

っている。


有名人の影響力は強い!

2024年10月21日 | 生き方

有名人とというのは世間に名が知られている人でスポーツ選手

や芸能人等であるが、もともとは無名だった人である、それが

才能に恵まれ努力もし、運も味方にして華やかな舞台に昇りつ

めた有名人は子供にとっては憧れの的である。

 

ブログでも無名の人と有名人の場合、テーマが同じでも有名人

のアクセス数は桁ハズレに多い、それほど影響力が強い、ただ

有名人というのは無名人が大勢いてこその有名人。

 

常に注目されてるだけにスキャンダルがあるとネットで叩かれ、

奈落の底に追いやられるだけに、いいことばかりではない、た

だ有名人の言動に勇気をもらい生きる力の源になることも確か

である、それだけ有名人の影響力が強いことは間違いない。


価値観の違いで決裂したシニア女性

2024年10月13日 | 生き方

「仲良し3人組のグループLINEでワクチン接種否定派のY美と

肯定派のM代が罵り合い、二人の関係をどう取り持ったらいい

のでしょうか」という60歳女性からの相談が以前女性誌の誌

上相談室に掲載されてた。

 

いわゆるワクチンの是非をめぐっての論争であるが、回答者の

結論は取り持とうなどとは考えないことです、信念が異なる両

者の意見を融合させることはほぼ不可能、言い争った友人の関

係は遠のくかもしれないが相談者は今までどうり、それぞれと

つきあえばいいのですというアドバイスであった。

 

日常のなかでこのような問題を抱えてる人は結構いるものだ、

実際私の妻が行ってる美容院の店長は家族全員が接種しなか

った、理由はわからないが、その人の思想信条が絡んでるの

かもしれない、それでも4年経過して家族の誰もが罹患する

ことなく乗り切ったようだ、私自身はワクチンに対し不安

はあるけれど自分と家族を守るため、そして他者への責任

して接種を続けるしかないと思っている。


ひとりでいることが不幸なのではない

2024年10月09日 | 生き方

友だちはいたほうがいい、それでも心理的負担になるような友

だちなら、いないほうがいい、今は友だちがいなくても生きて

いける時代、ネットがあるし、それなりにどこでも誰ともコミ

ュニケーションをとることができる。

 

私たちは小さい頃から群れることはいいこと、ひとりでいるこ

とは駄目と教えられてきた、だから家の中にばかりいると、外

に行ってみんなと一緒に遊びなさい、仲間外れにされないよう

にしなさい、協調性が大切だよと言われてきたし、私自身自分

の子供に対してもそんな教育をしてきた。

 

しかしそんなみんな仲良くなんて、たやすいことでないと大人

になると誰もがわかってくるものだ、それでも群れることが好

きで仲間が欲しい、徒党を組むことが楽しいという人もいるし、

ひとりの時空が最もやすらぐという人だっている、人それぞれ

である。

 

だからどちらがいいなんていうことはない、群れることが幸福、

ひとりでいることが不幸なのではない、不幸なのはひとりでい

ることに耐えられないことだと、この齢になって、やっとわか

ったような気がする。