団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

何が起こるかわからないのが人生だ

2024年10月31日 | 生き方

人生は長い旅、しかし明日のことは誰もわからない、明日がく

るかもわからない、昨日まで元気だった人が自然災害で亡くな

ったり、突然病気で亡くなることがある、長い旅のなかで何が

起こるかわからないのが人生だ。

 

今日は精一杯生きただろうか?時々自分の心に問いかけること

がある、齢を重ねて病気になると、つい弱気になり明日死ぬか

もしれないと悲観的になる時と、まだしばらくは大丈夫だろう

と楽観的になったりと気持ちが揺れ動くことがある。

 

それでも人は必ず死ぬ、そして消えてなくなる、そう考えると

人は生まれたときから死に向かって生きてるといえる、だから

こそ生きてる限り思い残すことがないよう精一杯生きたいと思

っている。


有名人の影響力は強い!

2024年10月21日 | 生き方

有名人とというのは世間に名が知られている人でスポーツ選手

や芸能人等であるが、もともとは無名だった人である、それが

才能に恵まれ努力もし、運も味方にして華やかな舞台に昇りつ

めた有名人は子供にとっては憧れの的である。

 

ブログでも無名の人と有名人の場合、テーマが同じでも有名人

のアクセス数は桁ハズレに多い、それほど影響力が強い、ただ

有名人というのは無名人が大勢いてこその有名人。

 

常に注目されてるだけにスキャンダルがあるとネットで叩かれ、

奈落の底に追いやられるだけに、いいことばかりではない、た

だ有名人の言動に勇気をもらい生きる力の源になることも確か

である、それだけ有名人の影響力が強いことは間違いない。


価値観の違いで決裂したシニア女性

2024年10月13日 | 生き方

「仲良し3人組のグループLINEでワクチン接種否定派のY美と

肯定派のM代が罵り合い、二人の関係をどう取り持ったらいい

のでしょうか」という60歳女性からの相談が以前女性誌の誌

上相談室に掲載されてた。

 

いわゆるワクチンの是非をめぐっての論争であるが、回答者の

結論は取り持とうなどとは考えないことです、信念が異なる両

者の意見を融合させることはほぼ不可能、言い争った友人の関

係は遠のくかもしれないが相談者は今までどうり、それぞれと

つきあえばいいのですというアドバイスであった。

 

日常のなかでこのような問題を抱えてる人は結構いるものだ、

実際私の妻が行ってる美容院の店長は家族全員が接種しなか

った、理由はわからないが、その人の思想信条が絡んでるの

かもしれない、それでも4年経過して家族の誰もが罹患する

ことなく乗り切ったようだ、私自身はワクチンに対し不安

はあるけれど自分と家族を守るため、そして他者への責任

して接種を続けるしかないと思っている。


ひとりでいることが不幸なのではない

2024年10月09日 | 生き方

友だちはいたほうがいい、それでも心理的負担になるような友

だちなら、いないほうがいい、今は友だちがいなくても生きて

いける時代、ネットがあるし、それなりにどこでも誰ともコミ

ュニケーションをとることができる。

 

私たちは小さい頃から群れることはいいこと、ひとりでいるこ

とは駄目と教えられてきた、だから家の中にばかりいると、外

に行ってみんなと一緒に遊びなさい、仲間外れにされないよう

にしなさい、協調性が大切だよと言われてきたし、私自身自分

の子供に対してもそんな教育をしてきた。

 

しかしそんなみんな仲良くなんて、たやすいことでないと大人

になると誰もがわかってくるものだ、それでも群れることが好

きで仲間が欲しい、徒党を組むことが楽しいという人もいるし、

ひとりの時空が最もやすらぐという人だっている、人それぞれ

である。

 

だからどちらがいいなんていうことはない、群れることが幸福、

ひとりでいることが不幸なのではない、不幸なのはひとりでい

ることに耐えられないことだと、この齢になって、やっとわか

ったような気がする。

 


命より大切なものは

2024年09月20日 | 生き方

人生の最後の最後に苦しい思いをさせられたけど。それは私

のことを思ってのことだね、ありがとう】などと言ってこの世

を去った人がいるでしょうか?これは医師で作家の久坂部羊氏

が「人はどう老いるのか」で書かれてる言葉である。

 

あまり死に抵抗すると無用の苦しみを強いられる危険性が高い

、大切な身内に死んでほしくない、しかしそれは家族のエゴか

しれない、13年前に亡くなった父のとき延命治療を選択し

ことを私は今だに後悔してる、亡くなる3ヵ月前に最後に会

ったの父の表情は怒りと悔しさ、そして心の叫びが聞こえた

よう気がした【もう逝かせてくれ、何もしないでくれ】

 

命より大切なものが何かというと、それは苦しまずにいると

うことです、救いようのない苦しみに苛まれたら私は命を捨て

ても楽になりたいという久坂部羊氏の言葉は重い。

 

 

 

 


「人生案内」なぜ自死はいけないのか?

2024年09月12日 | 生き方

読売新聞朝刊の「人生案内」相談者は50代前半のパート女性

「なぜ自死はいけなのか」に注目した、自殺はよいことか悪い

ことかと問われれば、もちろん悪いこと、ただ自死を考える人

はものすごく悩んで生きるのがしんどくなってその道を選択し

てしまっているのではないでしょうか、なぜ自死はいけないこ

となのか教えていただきたいです。

 

本人は自殺をしたいと考えてるわけでなく、もしも友人から自

殺を考えていると相談されたときに、どうしたら引き留めるこ

とができるのかその答えを知りたいというものだった、それに

ついて回答者は、死は理屈ではない、到底言葉では説明できな

い、自殺がいいか悪いか他人が判断することではない、自殺を

引き留める名言はなく言葉は無力です、それよりも黙って相手

に存分に語らせることが大切ではないかと助言している。

 

私が思うに自殺を考える人はほとんど人から見捨てられたと思

った時、もう誰からも気にかけてもらえなくなった時、生に絶

望すると言われてる、理屈で何をいっても通じないかもしれな

い、生きてればいいことあるさといったところで逆に悪くなっ

ていくかもしれない、それよりも回答者がいうように相手のい

うことを聞く、相手が気が済むまで、ひたすら聞く、正解はな

いかもしれないがそのことが大切な気がする。


人生は楽しいものだけではないけれど

2024年09月10日 | 生き方

人生は決して楽しいだけのもではない、そんなことは誰でも知

っている、正直悲しいこと、苦しいこと、色褪せたこと、魅力

のないことの連続、しかしその味気ない人生のなかにも必ず生

きる意味が見つかるときがくるものである。

 

自分は何のために生きているのか、何をしたいのか、何をして

生きていくべきなのか自分自身と向き合い自分に問いかけなが

ら人生を学んでひとりの人間としての自立を目指して私自身生

きて来た。

 

実際人生は考え方で大きく変わることがある、人生なるように

なると腹をすえて与えられた条件のなかで最善を尽くしていれ

ば迷うことはない、人生は楽しいだけのものではないけれど、

人生を楽しくするのもつまらなくするのもすべては自分次第で

あることは間違いないような気がする。

 


運がいい時運が悪い時

2024年09月05日 | 生き方

運不運はたいてい交互にやってくるのでいたずらに一喜一憂し

ないこと、また「運も天下の回りもの」いずれいい運が自分の

ところに回ってくることを信じて待ちに徹するように自分自身

生きて来た。

 

運がいい時運が悪い時というのは程度の差はあっても誰にでも

あること、ただ運がいいと思った時はあまり調子にのらず感謝

する、逆に運が悪いと思った時はやけにならずじっと我慢する、

ひたすら待つ。

 

そもそも思いどうりにいかないのが人生、実際思いどうりに生

きられる人なんてほとんどいないような気がする、みんなどこ

かで妥協しながら今を生きている、だから運不運に左右させず

に自分に与えられた条件のなかで一所懸命生きることが大切と

いうのが76歳の実感である。

 


残りの人生前向きに生きたいものだ

2024年08月26日 | 生き方

いくつになってもこの世にはわかってないことがある、わかって

いることはほんの一握りでしかない、知ってると思っていること

も間違った理解の仕方をしていることだってある。

 

自分はもう知っていると考えないようにしよう、まだ知らないこ

とがあるはずだ、老後は自分が興味があったり社会的に問題にな

ってることを深く知り考える絶好の機会である。

 

そして学ぶだけの時間的な余裕もある、知りたいことを積極的に

学ぶ向上心を失わず、残りの人生前向きに生きたいものだ。 

 


「いくつに見えます?」と言う人の心理は

2024年08月17日 | 生き方

エッセイストの酒井順子氏が年齢のマナーについて年齢なんて

関係ないというフリをしつつも実は年齢にものすごくこだわっ

ているのが日本人であると語っている。

 

 

実際「いくつに見えます?」この台詞を言う人は大概、自分は

実年齢より若いと思っている、だから実年齢より若い数字を答

えてくれることを期待している、だから間違っても実年齢より

上の年齢を言おうものなら気まずい雰囲気になるのがわかるも

のである。

 

 

実際若ければ若いほどよいという風潮があることも確かである、

それが齢を重ねれば重ねるほど強くなるのが日本人なのかもし

れない、「若く見えますね」というフレーズが、何歳の人に対

してもこの上ない褒め言葉であることは間違いない。