読売新聞「人生案内」相談者は60代男性、20数年前無二の
親友が訪ねてきて母親が、癌になったので金策に走っていると
いう、たまたま手元にあった20万円ほどの現金を貸した、帰
り際彼は賞与がでたら返すといったが20数年たった、一昨年
定年退職し、青春時代を共にした親友とこんな形で会えなくな
って残念、忘れるべきか、それとも探し続けるべきかアドバイ
スが欲しいという内容だった。
無二の親友の行動は論外です、それでも会おうとしてることに
口を挟む余地はない、ただ相手を探し出して何を語り合おうと
いうのか、お金は返ってきませんよというのが回答者のアドバ
イスである。
何で今さら?と思うのは私だけではないと思う、回答者がいう
ように無二の親友の行動は論外です、誠実の欠片もない、最初
から返す気はなかったのでしょう、探し出して会ったとしても
相手は負い目がある、友情が復活するなんて無理な話、親友と
思い込んでいたのは相談者のほうで相手はそう思ってない、き
っぱり忘れることです、会わずに終わる人間関係でいいじゃな
いですかと私は言いたい。