団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

自分を救うことができるのは自分と思う時

2023年02月28日 | 老後の生き方

仕事や家庭がうまくいって幸せそうに見える人、悩みや愚痴な

無縁に見える人、そういう人がいるかもしれない、でも生き

てる限り、悩みや苦しみから全く無縁の人なんているはずがな

い。

 

実際まったく傷つかない人生なんてありえない、誰でも多かれ

なかれ落ち込んで傷ついた経験はあるはず、ただ落ち込んだ

時は自分で自分を奮い立たせるしかない、待っていてもなにも

変わらない、現状を変えるのは自分しかない。

 

どんな素晴らしい人からアドバイスをもらっても、それで人生

変わりはしない、人生を変えるのは誰かではなく自分、自分

を救うことができるのはやはり自分しかいないというのが75

年間生きた私の実である。


孫娘亡き祖母への後悔の念

2023年02月27日 | 

NPO法人日本語検定委員会による第14回「日本語大賞」で入

選した中学一年生の女性の「言葉を受け取って」に注目した、

彼女は小学4年生まで介護が必要な認知症の祖母と暮らしてい

た、一番大変だったのはお母さんで精神的にも肉体的にも疲弊

していくのを目の当たりにしていた。

 

そんな祖母が「幼稚園は楽しかったかい?」と小学4年生にな

ったのに何度も聞かれ、うんざりしてだんだん嫌いになりキツ

イ言を投げかけたりすることもあった、そんなある日、祖母

の部に食事を持っていくと、ふだん無口な祖母が「ご飯もっ

てきてくれてありがとう、つらい思い、いっぱいさせてごめん

ね」と言ったことに驚いたものの、そっけなく「大丈夫、気に

してないよ」という言葉しか返せなかった。

 

翌日祖母は亡くなった、家族に負い目を感じ感謝と謝罪の言葉

を最期にいってくれた祖母の気持ちは?それなのに喪失感より

解放感があった自分に嫌悪、もっと優しく素直に祖母に語りか

けることができなかった孫娘の後悔の念、そして在宅介護の厳

しさを物語ってる内容だった。


脱マスク生活がやってくる!?

2023年02月26日 | 新型コロナ

コロナ禍になってマスクを外せない生活が続いてかれこれ3年、

政府は3月13日から着用のルールを緩和する、ほっとする人、

戸惑う人、とらえ方はそれぞれ違うだろう、なにしろこの3年

マスク依存度が高まりコロナ収束後も外せなくなる人がかな

り多いのではと懸念されてることも確かである。

 

 

マスクを着けたままでは感情が伝わりにくく、コミュニケーシ

ン面でのデメッリトが大きい、顔を見て話すことで心の距離

が縮まり思いや言葉を引き出すことができるにはマスクがない

ほうがいいことは間違いない。

 

それでも簡単にマスクを外せるだろうか?マスクは予防の効果

があっただけに着用と非着用が入り交ざる生活が始まる、そし

て周囲の動向とメディアの報道を見ながら徐々にマスクなしの

生活に戻るような気がする。

 


もしも日本が戦争に巻き込まれたら

2023年02月25日 | 戦争

ロシアがウクライナに侵攻を開始してから一年、プーチンにと

って最大の誤算は予想を上回るウクライナ側の抵抗だろう、そ

のなかでウクライナの隣国・ポーランドの存在が大きい、難民

を大量に受け入れ、ウクライナを見捨てないという立場を貫い

てるといえる。

 

もしも日本が戦争に巻き込まれるとしたら「台湾有事」中国に

とっての台湾はロシアにとってのウクライナに似ている、仮に

中国が台湾に侵攻した場合、アメリカの同盟国である日本も巻

き込まれるだろう、ウクライナにおけるポーランドのように地

理的に日本が最前線基地になる可能性が非常に高い、本当に他

人事ではない。

 

戦争にはルールがないだけに怖い、民間人を殺しては駄目とい

っても通用しないのはウクライナの民間人2万人の死者を見れ

ば明白である、相手の弱い部分を攻撃しできるだけ被害を大き

くするのが戦争、選択肢は戦うか死しかない、平和な暮らしが

一番の宝物だけど、もしも日本が戦争に巻き込まれたら?専

が力説してるように平時から政府と国民が安保力と覚悟

共有する必要があるだろう、それでも戦争のない平和な世界

一番、そんな時がくることを願うだけだ。


75歳・最後の運転免許更新

2023年02月24日 | 老後の生き方

先日運転免許の更新手続きをした、70歳を過ぎたころからい

つ免許を返納しようか逡巡したけれど、やはり車はあれば便利

で買い物、病院などに行くのに重宝している、ただ遠出はしな

い、夜間は運転しないと安全運転を心掛けてる

 

免許更新は、すでに高齢者講習と認知症検査は自動車学校で終

了していたので今回は視力検査と写真撮影だった、今まで50

年間眼鏡を使用しての更新だったがこの5年間で視力が劇的に

回復(裸眼で右1.2、左0.4)したので最後の免許更新は

眼鏡なしで手続きが完了、ちなみに視力回復は10年前から飲

用してるブルーベリーのサプリの効果だと私は信じてる。

 

それでも高齢ドライバーの痛ましい死亡事故が報道されている

だけに、運転のやめ時を見極めることは大切な気がする、ただ

運転をやめた人はやめなかった人よりも要介護状態になる確率

が8倍近いデータがあるというだけに緊張感を持って、これか

ら3年間運転するつもりでいる。


友人はいたほうがいいけれど

2023年02月23日 | 老後の生き方

友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていけるし

理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変

化するもので永続的に保証された友人関係はないものだと私

思っている。

 

さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検

索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネット

がなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたの

かもしれない。

 

確かにリアルな世界でのふれあいも大切であるが今は便利な

の中、ひとりで楽しめるものが多い、だからこそ煩わしい交

あれば、あえて友人にこだわる必要などないというのが私の

である。

 

 


この街に住んで20年

2023年02月22日 | 老後の生き方

私が住んでる街はどんどん知らない顔になる、東日本大震災、

そしてコロナ禍でテナントが変わり、ったものがなくなり、

新しいものが現れる、以前あったその景を思いだすと一瞬

心のなかに灯りがともる、その灯りがどうしようもなく懐か

しい時がある、そんな変わりゆく街の風景を見たくて時々街

中に出て刺激の風にかれる、私の気分転換のひとつだ

 

雑踏のなかで耳にする人々のさりげない会話、そこには人間

会の濃やかな景色がみえてくる、この街で生きている

実感できるひと時である、時々人とつながっていたいと思う

気持ちがコロナ禍の3年間で一層強くなった。

 

それは魂にふれあいたい、誰かと話したいというわけ

い、ただ人がる場所にいたい、それだけでいい、この街

住んで20年そんなことを思う時がある。

                                                                       

 


人生で後悔することは

2023年02月21日 | 老後の生き方

怒り、不安、恐怖,悲しみといったネガティブな感情のなかで

経験する頻度が多い感情が後悔だと言われてる、もし違う選

択をていたらもっとよい現在があったのではないかと人生の

なかでわなかった人はいないだろう、私自身もそんな局面が

何度もあった。

 

後悔には〇〇しなければよかったという後悔と〇〇すればよか

ったという後悔にわけられる、最近のことをふりかえるときは、

やったことを後悔、長い人生を振り返ると、やらなかったこと

を後悔する傾向があるという。

 

例えばある本に掲載されてた末期のがん患者が死ぬ間際に感じ

た人生の後悔として、自分のやりたいことをやらなかったこと、

健康を大切にしなかったこと、仕事ばかりで趣味に時間をさか

なかったこと、会いたい人に会っておかなかったこと、いずれ

もやらなかったことを後悔してる事例である、そう考えると結

果はどうあれ残りの人生思い残すことがないよう日々送りたい

ものである。


人との出会いが生きる力になる時

2023年02月20日 | 人間関係

人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気

そうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそう

だが誰かとの出会いなどはそうだ。

 

学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで

司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることが

ある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認めら

れ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプ

ライドというものは他人からの贈り物かもしれない。

 

そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話を

てると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してく

れる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違

いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少な

いけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたら

と思ってい

 

 

 

 


81歳男性プロポーズの思い出

2023年02月18日 | シニア男性

先日新聞の特集「告白」に投稿した81歳男性の「夫婦でがん

す」は心温まるものがあった、当時男性は東京の病院の事務職

員として勤務していた、その病院で廊下の手すりを使ってリハ

ビリをしてる入院中の女性に通い合うものを感じてた。

 

その彼女に退院することを告げられた、咄嗟に「結婚しよう」と

いう言葉が出た、プロポーズである、当然彼女は吃驚、いつもは

標準語なのに、なぜか遠く離れた男性の故郷の方言が飛び出した

「こったな弱い体で結婚は無理でがんす」それは二人を結びつけ

る貴重な言葉になった。

 

それから50余年、紆余曲折はあったもののお蔭で平穏な毎日を

過ごすことができているのでがんすという内容だった、ちなみに

「でがんす」を調べてみると山形県の庄内地方(酒田、鶴岡)の

方言で、〇〇でございますという意味である。