団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人間嫌いは誰にでもある!?

2021年05月31日 | 人間関係

人間嫌いというと偏屈で文句ばかり言って協調性がなく、周囲

を不快にする人と想像するかもしれない、しかし人間は齢を重

ねると多少の人間嫌いは誰にでもあるのでは?と最近は思うよ

うになった。

 

働いてる時は協調性が要求されるし、人間関係を円滑にするに

ある程度の社交力は必要である、そうでなければ私自身40

年間も会社員生活を送ることはできなかったと思う。

 

しかし定年退職して人間関係が希薄になり自分自身と向き合う

時間が多くなると、私自身人間嫌いなところが内面に潜んでい

たのだと実感するようになった、それでも人の人生を見るのが

好きなのは変わらない、だからブログを続けてるともいえる、

せめて人間嫌いであっても、不機嫌でない社交的人間嫌いでい

たいと思っている。

 


年金生活で大切なこと

2021年05月30日 | 年金生活

老後にかかるお金はいくらか?定年後の人にとっては重要な問題で

ある、夫が65歳以上、妻60歳以上の夫婦二人の無職世帯では毎

月の支出が平均27万円、一方公的年金収入が平均で月約22万円

月5万円の赤字である。

 



これが一般的な年金生活者の例だろうが支出に関しては自宅が一軒

の場合とマンションの場合で違ってくる、マンションの場合は月

々の管理費、修繕積立金、車があれば駐車料がかかる、また資産

(預貯金、有価証券)状況もかなり影響してくる。

 



高齢者の貯蓄調査では貯蓄2000万円以上が18%の反面、貯蓄

00万円以下も18%という結果が出ている、いわゆるシニア間

の格差が指摘されている、又国民年金のみの受給の人も30%もい

る。

 



そう考えると、やはり総合的な判断が必要だと思う、ただ年金生活

の心得としてはいていた時と同じ生活レベルを維持するのは難し

いので生活レベルを見直すことは必要だと思う。

 



定年後であっても現役時代と同じつきあいをしてる人、孫が大勢い

お金がかかる人、人それぞれ違う、また予期せぬ出費があるかも

しれない、いつまで生きるかわからないだけに難しい問題である。

 


齢を重ねると過去を見る自分の目に変化がうまれる

2021年05月29日 | 老後の生き方

高齢者になると人生の重要な出来事の63%が1年経過しただけ

でほかの出来事に入れ替わるということが、ある雑誌に書かれて

いた、確かに齢をとると今までこうだと思っていたことが少し違

って見えることがある。

 

これまでものすごくいやだったものが別にどうでもいいと思った

り、過去に素晴らしいと思っていたものが結構色褪せてたりと思

うことがある、63%の数字の根拠はわからないが、齢を重ねる

と過去を見る自分の目に変化が生まれたのかもしれない。

 

自分の過去の思い出、家族の団欒、学生時代の友人、社会に出て

からの職場での思い出等今振り返ると当時とは違って見えるもの

である、1年経過すると重要な出来事に変化が生まれるというこ

とになんとなく納得できるような気がする。

 


長くつきあいたい人

2021年05月28日 | 人間関係

人間関係は流動的で時間ととももに変わるものである、5年前に

気が合った人と今も合うとは限らない、果たして自分にとって

必要なつきあい、いわゆるつきあいたい人、つきあいたくない人

とはどんな人だろうか?

 

私にとってつきあいたい人の基準は一緒にいて居心地がいいかと

いうのが基準になる、逆につきあたくない人は一緒にいて居心地

の悪い人である。

 

会うと元気になる、一緒にいると安心できる、くつろげる、癒さ

れる、楽しい、勇気づけられる、そして大切なのは無理に話そう

としなくても場がもつ、こんな人とは長くつきあいたいものだが

なかなかいないものである。

 


ブログを持つことで人生の景色が変わる

2021年05月27日 | ブログ

ブログを始めた動機は人それぞれ違うと思う、備忘録として書く

人、趣味の話、人生について語る人、十人十色である、ブログを

持つことで自分の考えを発信できる、暮らしの中にささやかな充

実、昨日までとは違う人生の景色の姿を感じることができる、そ

んな魅力がブログにあることは確かである。

 

ブログを始めて4年半、どんな人が自分のブログを読んでくれて

のだろうか?気になるものである、毎日読んでくれる人、通り

りの人、いずれにしても会ったこともない人達である。

 

そして書き手として気になるのがブログのアクセス数、訪問人数

ある、こればかりは書き手としてはどうにもならない、れで

も多くの人に読んでもらいたいと思うもの、ただブログは自

何をいたいか、何を伝えたいか、そしてブレないを大切にし

てブログを楽しみたいものである

 

 


これからがこれまでを決める

2021年05月26日 | 生き方

これからがこれまでを決める」作家の藤原正彦氏が近所の

お寺の掲示板で見た言葉について書かれた内容が興味深い

のであった。「これまでがこれからを決める」私自身この

葉には慣れ親しんでた、原因があって結果がある、現在の

いが将来を決める、いわゆる欧米的な世界観であるし、そ

教えられてきたものだ。

 

しかし「これからがこれまでを決める」東洋の哲学で、これ

からの生き方次第で人生の意味が違ってくるというのだ、そ

う考えると私には前向きな言葉のような気がする。

 

なにをするにしても遅いことなどない、これからの生き方で

今まで嫌だったこと、悲しかったこと、つらかったことが、

もしかしたら自分にとって宝物と思える日がくるかもしれ

ない、人生の仕上げに向かって「これからがこれまでを決

める」この思いを大切に生きていきたい。

 


ストレスの一番は人間関係!?

2021年05月25日 | 人間関係

仕事をしてると同僚や友人に愚痴をこぼしたり、酒を呑みに行った

り、カラオケで発散、ギャンブル、もしくは買い物したりと人それ

ぞれ違うが人間は必ず刺激をくれる欲望を求めるものである、たと

え問題が解決しなくてもじっとするよりはいいと思って刺激を求め

る。

 

実際人間関係でストレスをためるほど厭なことはない、現役時代は

この人間関係で悩んだものだ、今この刺激をくれる欲望を求めない

のはストレスをあまり感じてないといえるのかもしれない、やはり

仕事を離れたことが大きい。

 

しかし人間は贅沢なもので日常のなかで起伏のない生活を送ってる

と適度なストレス、メリハリのある生活を懐かしく思ったりするも

のである、そう考えると適度なストレスは必要なのかもしれない。

 


幸福とはささやかなもの

2021年05月24日 | 生き方

何が幸福で何が不幸かというと漠然としてる、だから幸、不幸を

何を基準にするかというと他人と比較する、他人と比較して自分

の幸、不幸を決めやすい。

 

学生時代そして社会人になって職場でも常に他人と比較して自分

の不満、他人への羨望や嫉妬の感情が伴う、本当は他人と比較し

たときの嫉妬とか虚栄心から幸福を計ろうとする心を捨てること

が大切な気がする。

 

現実問題として生きるということは夢のような世界でもないし地

味で単調で忍耐が必要であることは73年生きてきて実感してる、

私が思う幸福な人とは自分の身近にささやかな歓びを感じる人、

それはささやかな歓びかもしれないが最大の歓び、幸福とはささ

やかなものだと思う。

 


低年金75才男性の不安と生きる原動力

2021年05月23日 | 老後の生き方

75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけに

借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活できない、

68才から警備員として働いてる、日給9000円で月額約18

万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生活であ

る(老後レス社会からの事例)

 

現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が多

いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入して

るので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民年金の

みのケスが多いので、どうしても低年金になりがちである。

 

「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才ま

で働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉である、

70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重である、

80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので不安はある、

それでも世の中の役に立ってるという気持ちがこの男性の生き

動力になってるのかもしれない。

 

 


日本人の8割が孤独好き!?

2021年05月22日 | 孤独

雑誌プレジデントのアンケート調査によると男性の64%、女性

の76%が孤独を感じる時があるという結果がでていた、さらに

本人の8割が孤独好きという記事があったのには驚いた。

 

孤独というとネガティブな印象が強く、いいイメージがないのが

一般的である、そのせいか私自身孤独な人が増えてるという実感

はあまりない、なぜかというと孤独な人々は声をひそめて暮らし

ており、私は孤独だ、私は寂しいなどと口にする人はいない。

 

実際孤独本を書いてる有名人は本人は孤独ではなく、ひとりの時

を大切にしたいという人たちである、そんななかで芥川賞作家

中慎弥さん、以前孤独、友だちについて言及してた内容が印

象に残ておりその中の一部を紹介したいと思います。

 

「今は友人もいない、子供のころからだ、無職歴14年、仕事を

るようになって少しずつ人間関係は広がっているものの、やは

り友人はいない、出会うのは仕事の相手ばかり、それは小説を

くと言う条件があって初めて成立する、書かなければ会えなくな

る、本当友情というのは無条件のはず、私が小説を書こうが書

くまいが会ってくれる人たちというのは今のところいない」