団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

60代女性の不満は嫁いだひとり娘

2025年01月04日 | シニア女性の悩み

遠方に嫁いだ40代の一人娘が結婚してからは数時間滞在

するだけで、お盆のお墓参りも正月も来なくなった、私た

ち夫婦はお互いの身内を大切にしてきたから親の姿から学

んでると思ったけど、そのことで口論してから連絡もあり

ません。

 

さらに婿のお母さんの暑中見舞いで、娘が先方の家と仲良

くしてる様子を知らされると何のために全力で育てて来た

のかと悔しさは増すばかりですと言う60代主婦の投稿記

事があった。

 

一番の不満は結婚する前は実家に頻繁に来てたのに遠方と

はいえ結婚したら疎遠になってしまった、さらに娘さんが

遠方の嫁ぎ先でうまくやってる、本当は親としては安心で

きることのはずだけど親の寂しい気持ちをわかってくれな

い娘、複雑な心情を誰かに訴えたい、そんな内容だったが

共感する人も多いのではないかと思った。

 


70歳シニア女性の年金生活

2024年12月22日 | シニア女性の悩み

70歳のAさん、夫の死後、遺族厚生年金と国民年金月額9万円

を受給している、ただそれだけでは生活できないのでスーパーの

パートで週3回現在も働いている。

 

働いているのは決して社会参加とか生きがいとかそういう理由で

はない、生活するためには働かざるを得ないからだ、貯蓄もほと

んどないし頼れる親族もいない。

 

仕事があるから何とか生活できる、身体が丈夫なのが取り得だけ

ど働けなくなったらどうしようという不安は常にあるという、た

だ9万円の年金ではどうしようもない、とにかく働けるうちは働

こう、働けなくなったら、その時に考えようというAさん、この

ように低年金で不安な老後を過ごしている一人暮らしの高齢女性

が多い世の中であることは確かである。

 


77歳ひとり暮らし女性の悩みは年金が足りない

2024年12月15日 | シニア女性の悩み

東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲

鳴」77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に

他界してからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月

に受け取る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、

長年働いた割には少ないというのが実感であった。

 

出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、

糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1で

デイサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、

介護保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、

貯金を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安

だという。

 

単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに

苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額1

0万円未満、そう考えると貧困で苦しんでる人はまだまだ多いこ

とも確かである、やはり少ない年金生活で幸せに暮らすには健康

であることが一番のような気がする。

 

 


7秒しか記憶が残らない47歳女性の苦悩

2024年12月03日 | シニア女性の悩み

以前TBCの報道特集で7秒しか記憶が残らない女性として三重県

在住の47歳の女性が紹介された、彼女の人生が変わったのは3

9歳のとき発症率100万人に数人というウイルス性の急性脳炎

にかかったことだ。

 

脳の「海馬」という記憶を保持する機能の記憶障害を発症、病気

になる前の記憶は残っているが病気になった後の新しいことを覚

えられない短期の記憶障害が後遺症として残った。

 

彼女の記憶が残るのはわずか7秒間、7秒より前のことは忘れてい

く、そのためすべてメモを取ることで理解する、すべての会話をメ

モに残す、当たり前のことが当たり前でなくなった、最初は不安か

らメモをとったが、今では残しておきたいメモにかわった、大量の

メモである。

 

障害2級の障害基礎年金で母親と暮らす、記憶は人生そのもの、脳

のなかにあるはずの記憶がない、すべてメモをとり文字ですべて理

解する、絶対治らない病気と闘い涙ぐましい努力をする毎日、想像

を絶する苦悩のなかで生きることを選択した姿、画面に映る表情が

表面的にでも明るく見えたのが救いであった。


72歳ひとり暮らし女性の悲痛な叫び

2024年11月24日 | シニア女性の悩み

新型コロナウイルスの感染拡大以降、今でも見られる光景があ

る、それは東京都庁の高架下に多い時には500人を超える行

列ができ支援団体がパンや米や果物などの袋づめの食料が配ら

れてる、その中に新宿区に住む高齢の女性(72歳)がいた。

 

この女性は静岡で機械工場で働いていたが雇止めになり約10

年前に上京したが持病が悪化、今は生活保護を受けてアパート

に住んでいる、しかし家賃や区役所との連絡のための携帯料金

等を差し引くと残る生活費は6万円(生活保護費は家賃補助含

め約12万円)ほどである、女性は「これでどうやって生きて

いけばいいのか、毎日地獄のような苦しみ」と涙声で訴えてい

る、これは最近インターネットに掲載されてた記事である。

 

現在生活保護を受けている単身高齢者のなかで女性の困窮が深

刻だと言われてる、この女性が配偶者と死別、離別なのか、も

ともと独身なのかはわからない、ただ無年金で貯金なし、将来

に悲観するのも無理はない、しかし高齢の一人暮らし女性40

0万人のうち約半数の200万人が貧困といわれてるだけにこ

の72歳の女性のケースは、まさに氷山の一角である。

 

 


60代女性「姑に束縛され40年」

2024年11月20日 | シニア女性の悩み

結婚して40年になる60代女性の人生相談、同居している

90代の姑の言動に悩まされてるという、買い物も自由にで

きず、食事についても硬すぎ、柔らかすぎと文句ばかり、あ

げくの果てにいらないという捨て台詞。

 

20年前からは要介護状態で車椅子の生活の姑、週3日のデ

イサービスの時だけ自分の時間、夫の弟や嫁には感謝するの

に同居で介護してる私にはありがとうの一言もない、ただ自

分の苦労を理解している娘が介護を手伝ってくれるのが救い

である、これで人生が終わるかと思うと悲しいという相談内

容である。

 

相談者の悩みに回答者は本来は姑が嫁に感謝するのが普通で

あるが今さら、それを言っても無理かもしれないそれならデ

イサービスの日に出掛けてデイサービスから帰ってくる時間

帯に戻ってくるなど気分転換したらどうですか?相手が変わ

らないなら自分が変わる、実行してくださいというものだっ

た、やはり自分も老いていく、そんな悲壮感が漂う相談内容

だったが、ご主人は理解してくれてるのだろうか?寄り添っ

てくれてるのだろうか?なぜか気になった。


60代女性の悩みは「定年後の夫 酒飲んでごろごろ」

2024年11月12日 | シニア女性の悩み

60代主婦の悩みは定年退職した夫のこと、趣味がなくお酒を

飲むのが好きで退職後は毎日お酒を飲んでごろごろするばかり

で家の事は何もしない、私は身体を動かすことが好きで定期的

にジムやプールに通っており一緒に行こうと誘っても夫は拒否、

老後は夫婦二人で楽しくすごしたいのに何を言ってもお酒ばか

り飲んで動いてくれないという相談内容だった。

 

他人の行動を変えるのは難しいです、興味があるものは自分で

探さなければならない、家でお酒を飲んでごろごろしたい夫を

外で活動的に過ごさせようとしても無理でしょう、しかし妻は

夫の世話係ではないです、ジムに行くときはあなたは外食し、

夫は自分で食事を作って食べて食器を片付けるという状況をつ

くったらどうですかという回答内容だった。

 

この記事を読んで頭に浮かんだのは今から20年以上前のこと

だった、私の職場に若い頃上司だったAさんから電話がかかっ

てきたことがあった、午前中なのに明らかに酔っぱらってる、

呂律が回らないほど泥酔状態で何を言ってるかわからない、

酒好きで酒癖の悪い昔の上司の言動が走馬灯のように蘇った、

リストラで早期退職、糖尿病なのに毎日朝から飲んで過ごし

てたようだ、それから半年後この世を去った、まだ還暦前の

57歳と早すぎる死、この投稿記事の女性が心配なのは、な

によりも夫が酒が原因で身体を壊すことのような気がしてな

らない。

 

 

 


先立つものがないというシニア女性の声

2024年11月06日 | シニア女性の悩み

お金は必要なもの、お金があればもっと楽なのにという場面は

結構あるし、お金があれば人生の大体の問題は解決することは

間違いない、実際生活レベルをダウンサイズしても予期せぬ出

費は必ずでてくる、そんなとき、もっとお金があったらと思う

のは当然な気がする、そこでシニア女性の悩みのなかでお金の

悩みの声を集めてみた。

 

■夫が退職金と解約した企業年金を酒と女性に使ってしまった

ため80歳まで住宅ローンがある、息をする限り払い続けなけ

ればならない(74歳)

 

■自営業だったので年金は夫婦合わせて15万円、家のローン

もまだあり夫の介護に月4万円はかかる、青息吐息です

(79歳)

 

■38歳で出産したので、あと10年は教育資金がかかる、夫

の会社はコロナの煽りを受けて不景気が続いてるが私たちの老

後のことで娘の負担になりたくないと思っている(51歳)

 

■50代の時夫婦で田舎暮らしを楽しもうと決意、年金生活だ

けでは心許ないので民泊や農業収入で生活しているが生活は厳

しい(69歳)

 

 


同居の90代義母の陰口に悩む60代女性

2024年10月18日 | シニア女性の悩み

読売新聞「人生案内」60代無職女性の相談内容は同居の90

代義母の陰口に悩まされ疲弊してるというものだった、家族は

70代の夫、精神疾患のある30代長男と4人暮らしである。

 

義母は気にいらないことがあると近所に住む娘(相談者の義姉

妹)に逐一電話、話が誇張されるため義姉妹も全面的に賛同、

夫は優柔不断「嫁姑とはそんなもの」といい絶望しかない、か

といって離婚や別居をする経済力もない、心底疲れました、こ

の先、どんな心の持ちようで生きていけばいいでしょうか?と

いう内容であった。

 

この相談についての回答は積もりに積もったうっぷん、40年

間の結婚生活をありのままに文章に吐き出してください、気持

ちが落ち着いてくるはずです、そして義母の悪口は老いが言わ

せてるもの、無視してくださいという内容だった、味方が誰も

いない状況で、吐露できるのが文章を書くことであれば回答者

の助言も理解できる、悪口を無視するなかで、せめてご主人の

協力もしくは愚痴の聞き役になれないのだろうか?と思うのは

私だけではないような気がする。


捨てたいもの捨てられないもの

2024年09月25日 | シニア女性の悩み

ある雑誌で女性を対象にしたアンケート「読者100人の心の

叫び」あなたが捨てたいもの捨てられないものの内容は興味深

いものであった、まず未練があって捨てられないものとして写

真(アルバム)、本、衣類、アクセサリー、死んだ家族の品の

順にランクされていた。

 

一方今一番捨てたいものとして驚いたが、「夫」、そして「姑」

「夫の親族」「結婚指輪」などだった、その声を聞いてみると

色んな心の叫びがあった。

《夫》

◆ 捨てたいというより死んでほしい

 (50歳会社員、結婚27年)

 

◆ もう何年も話したことがない (56歳主婦結婚34年)

 

◆ テレビをつけて寝転がってるだけで見るのもつらい

 (64歳パート結婚42年)

 

◆ 先が長くないので我慢してます(77歳主婦結婚45年)

 

《姑》

◆ まわりをふりまわしておきながら当たり前のように人が

  作った食事を食べ一番風呂に入ってる(48歳主婦)

 

《夫の親族》

◆何かと口をだしてくるので文句を言ったら頭の悪い女と言

 われた(46歳主婦)