団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活89歳女性の一人暮らし

2022年07月31日 | 年金生活

ある雑誌に掲載された89歳女性の年金生活、年金収入は14

万円、夫が40年前49歳の若さで亡くなってから一人暮らし

である、当時の遺族年金は7万円、10万円で生活しようとい

う思いで不足分の3万円は洋裁の技術を生かして婦人服の仕立

てと洋裁指導で生計を立てた。

 

その後バブル景気とともに遺族年金も物価にスライドして上昇

して11万円、65歳から国民年金が支給され合計で14万円

の年金生活を送っている、2年前に大腿骨骨折で5ヵ月入院し

たこともあり年金生活のなかで大きな支出で医療関係費、介護

謝礼含め80万円もあった。

 

 

さらに退院後、郷里へ引っ越し、40万円と大きな出費があっ

たものの57年間家計簿をつけてたこともあり、何があっても

処できる力を身に着けたというのが8ヵ月平均の家計簿にも

れており、大きな支出は貯蓄の中からやりくりしてる、普段

年金収入の14万円の範囲内で計画的に頑張って生活してい

姿勢が感じられた。


ブログの盗用記事に憤りと深い失望感

2022年07月30日 | ブログ

この1ヵ月ブログの盗用記事に憤りと失望感を味わいながら過

ごした、盗用された記事10件は今だに削除されないままであ

る、今回色々調べてみると誹謗中傷や盗用の被害を受け悩んで

る人がいかに多いかということを実感した。

 

goo事務局には証拠書類を送付したことで警告メールを相手に

通知してくれると期待したがそれは叶わず、「著作物の送信を

防止する措置の申し出」の申請が必要で盗用された記事全件と

私の本人確認書類、印鑑証明が必要なこと、それでも提出した

から約束されるもではないということを念を押された、簡単で

はないし思いのほかハードルが高い。

 

ただ1ヵ月の間に10件、3日に1件の盗用は尋常ではない、

明らかにマナー違反であり看過できない、実際の記事を比較し

てもらうことで盗用の実態を理解してもらえるのではないかと

思い今回公表することにした、私の記事(団塊シニアのひとり

ごと)は昨年の5月31日、盗用記事(お兄ちゃん日記)は今

年の7月9日です。

 

 

人間嫌いは誰にでもある!? - 団塊シニアのひとりごと (goo.ne.jp)

 

人間嫌いは誰にでもある⁉ - お兄ちゃん日記 (goo.ne.


孤独というのは解放された時間

2022年07月29日 | 孤独

若竹千佐子さん68歳、55歳で夫と死別、63歳の時に「おら

おらでひとりいぐも」で芥川賞を受賞した小説家である、その若

竹さんが社会学者の上野千鶴子さんとの対談した内容が興味深い

ものだった。

 

対談のなかで孤独に言及しており、孤独というのは自分と向きあ

うための必須条件、家族としての時間は人生のある一時期にすぎ

ない、多くの人はひとりになることに対して恐怖を抱いてるけど

それは悪いものじゃない「孤独というのは解放された時間だよ」

と孤独を前向きに捉えてる。

 

さらに結婚しても二人でいてもやはり人間はひとり、孤独だか

ら相手にやさしくなれるのではないでしょうか?納得である、

私自身妻と一緒にいてそう感じる瞬間があるけれど、それで

いいと思ってる、だからやさしくなれるのかもしれない、そし

て孤独というのは解放された時間、腑に落ちた言葉である。


遺族年金の存在は大きかった

2022年07月28日 | 年金

生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若

い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で

医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金

の問題は重要である。

 

私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけ

に母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れ

たくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入

居した。

 

もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなか

ったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救わ

れたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出

しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きか

った。

 


夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

2022年07月27日 | 夫婦

夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年といわれるが、

妻に先立たれた夫の寿命は少なくとも15年も縮まるという調

査結果が出ている、愛妻家で知られた経済小説開拓者である城

山三郎氏「毎日が日曜日」や「官僚たちの夏」のヒット作を遺

しているが奥様亡きあとの喪失感、本人でないと理解できない

ものがある。

 

城山三郎氏の奥様が亡くなったのは2000年、68歳のとき

である、そして城山氏が亡くなったのは2007年、79歳の

時である、この7年の辛い日々を著書「どうせあちらへは手ぶ

らで行く」に書かれてる、妻を失ったこと、ただそのことだけ

で後は何も考えたくない、それほどの妻だった、おかげで豊作

の人生だった。

 

さらに46年の結婚生活で積み上げてきたものが一挙に崩れて

消されてしまった思い、強烈な孤独感と不安感、目先のことし

考えぬようにしよう、目先のことだけ楽しんで生きようと自ら

を鼓舞しようとする決意が感じられた、しかしこの翌年間質性

肺炎でこの世を去った、いかに愛妻家でありいかに奥様を愛し

頼り切ってたかが文面から伝わってきた、まさに冒頭の夫が看

取ると余命5年、そんな生き方だった。


今は頑張って生きるしかない

2022年07月26日 | 老後の生き方

2年前に母が他界してふるさとに行くこともなくなった、定年

後は毎月2回新幹線で一人暮らしの母のところに行ってたが母

を看取り、実家も処分したので墓参り以外行かなくなった。

 

間違いなく楽になったのに気分が晴れない、考えてみると、ひ

とり暮らしの母が生きてる間は先に死ねないという使命感と緊

張感があった、それは私の中では晩年の母への親孝行だったか

もしれない、2年前に亡くなり喪失感はあったものの、なんと

か看取ることがで来たという安堵感もあった。

 

今は自分と妻と子供の事を考えればいいはずなのに、時々襲う

むなしい気分はなんだろう、一過性のものかもしれないが不思

議な気分だ、それでも人間いつかは死ぬ、両親と同じように、

いつかは死ぬ、だから今は頑張って生きるしかない。


モラハラ夫は昔も今も変わらない!?

2022年07月25日 | 夫婦

昨年読売新聞の家庭欄の記事が評判を呼んだ、妻を見下し、暴

言を吐いたり無視したりする「モラハラ夫」に悩む妻たちの声

を紹介したところ反響があり、共感の声が約300通も寄せら

れたという。

 

85歳の女性は明治生まれの両親から結婚したら夫と意見の相

違があっても、「はい」といって逆らうなと教えられた、また

59歳の女性は我慢の連続の母を見て育ち自分が波風立てない

ようにするのがよいと思い込んでいたという。

 

横暴な父と耐え忍ぶ母、そんな偏った夫婦の姿が時には美化さ

れ世代間で連鎖してきたことは確かである、私の両親もそうだ

った、親を反面教師として断ち切った人も多いかもしれない、

しかしコロナ禍で在宅勤務の夫が増えた現在、モラハラ夫が後

を絶たないのも確かである、偏った夫婦の姿は形は違えど昔も

今も変わらないのかもしれない。

 


70代夫婦の年金生活は月26万円

2022年07月24日 | 年金生活

ある雑誌に掲載された70代夫婦の年金生活に注目した、夫78

妻71歳、現在夫婦でマンション暮らしである、年金収入が夫の

厚生年金が21万円、妻の国民年金が5万円、合計で26万円で

ある。

 

1ヵ月の家計簿を見ると支出が31万円、その中で税・社会保険

料が5万円、住居費のなかでマンション暮らしのため管理修繕積

立金が4万円と大きい、さらに車を所有してるので駐車場、ガソ

リン代で1万5千円、そして娯楽費が5万円、この中には旅行の

予算を入れてる、不足分の5万円は貯金を取り崩している。

 

そのほかに大きな支出として3年間で両親の遠距離介護費用(両

親の入退院、リハビリ、介護施設選び等)が300万円、台所の

リフォーム代で200万円については貯金を取り崩している、こ

う見ると定年退職した平均的なご夫婦で年金生活者としては恵ま

れてるといえる、旅行が楽しみというご夫婦、両親の介護も終わ

り、これから娘さん家族との交流も楽しみかもしれない。

 


あるブロガーの盗用記事を追いかけて

2022年07月23日 | ブログ

先日「あるブロガーの盗用記事に失望と憤りを感じる」という

記事を発信、その後そのブロガーの記事を注視したが、私の記

にアクセス後リアクションボタンを外したものの、その記事

についての謝罪も釈明もなし、当然記事の削除もないままで推

してる、そこで完全コピーの盗用記事10件とは別にその後

用と思われる記事が見つかった、昨年の11月10日に私が

新した記事「心が折れそうになったとき」タイトルは同じで

のブロガーが6月20に更新した内容の一部を比較していた

きたい。

【私のブログ記事】

「好きなアーテイストの曲を聴くと胸がじんとくるささやかな

幸福感、それが毎日生きていく力のひとつになるし、本を読ん

で本のなかのひとつの文章が心に残りそれが自分を支えてくれ

ることがあるものだ、考えてみると、それは昔も今も変わらな

い、心が折れそうになった時、なぜか自分を支えてくれるもの、

それはいくつになってもあったほうがいいと思っている」

 

【あるブロガーの記事】

「好きなアーテイストの曲を聴くと胸がジーンとくる細やかな

幸福感、それが毎日生きていく力のひとつになる、過去の自分

のブログを読んひとつの文章から勇気をもらいそれが自分

を支えてくれることがある、考えてみると、それは昔も今も変

わらない、心が折れそうになった時、なぜか自分を支えてくれ

るもの、それは幾つになっても持っていたいと思っている」

 

ごらんのとうり赤印以外は同じ内容である、本ではなく過去の

自分のブログを読んで勇気をもらったり自分を支えるという、

しかし自分のブログ記事に勇気をもらう?ちょっと信じられな

い、どちらにして私が発しなかったら私の過去ブログを盗用

し続けたことは明白であだけに許せない、記事の削除をお願

いしたい、ただそれだけです。


新型コロナ第7波・ワクチン接種4回目

2022年07月22日 | 新型コロナ

最近になって感染者が急増、過去最多を更新している、ふり

えって見ると第2波が2020年8月7日で1605人、第

波が2021年8月20日で25990人、そして第6波が

年の2月3日で104419人だった。

 

昨年の秋になぜ感染者が減少したかについて専門家の見解を集

した雑誌を読んでみると、行動制限やワクチンの影響はもち

ろんだが季節性が原因と言ってる専門家が意外にも多かった、

に第2波も第5波も8月、そして秋になり減少している。

 

そう考えると第7波のピークは8月初旬で20万人を超えるか

もしないという専門家の予測は現実味がある、そして秋に

り減少してまた冬になり、さらに大きな波がきて増加するので

はないかと素人ながら推測できるような気がする、その意味で

も2週間前に4回目のワクチン接種、副反応はあったけど打っ

ててよかったと思っている。