団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

マスクをしてる人が少ない

2020年02月29日 | 健康

新型コロナウイルス感染拡大のニュースが連日大量に報道され

てる、もし発症したら苦しいだろうし致死率も高いとなるとマ

スクは必須だと思っている。

 

現在東北地方には感染者はでていない、そのせいか連休最終日

仙台市中心部はふだんの休日と変わらない賑やかさだった、し

かしマスクをしてる人が思いのほか少ない、どうみても3割も

いなかった。

 

確かにマスクが品不足で買えないという問題もある、しかしパ

ニック買いしたマスクは一体どこで使われてるのだろうか?マ

スクをしない人がすべて購入できなかったのだろうか?そうい

えばインフルエンザ流行時だってマスクの着用率は低かった、

自分は感染するわけがないと新型コロナウイルスを他人事と考

えてる人が意外と多いのではと思ったりする。

 

感染者はいまだに増加の一途で終息する気配が感じられない、

本当に国家的危機の状況である、治療方法がないだけに手洗い、

うがい、マスクの着用で自衛してこの難局をそれぞれが乗り切

るしかない。

 


老後の生き方に正解などない

2020年02月24日 | 老後の生き方

街の書店にはシニア向けの人生指南書があふれてる、そんな人生論

ですべてがわかるわけではないが参考になることもある、順風満帆

な人生を歩んでる人だって先のことはわからない、得意の絶頂から

奈落の底に落ちるかもしれない、そんな時、人生論が必要になるか

もしれない。

 

実際、人生は?生きるとは?といっても生涯を通じて通用する人生

論などない、ただどんな状態になっても価値観だけは大切にしたい、

人生を生きてく上で自分は何を大事に思うか、それによって生き方

は違ってくる、いずれにしても老後の生き方に正解などないこと

けは確かである。

 


孫に無関心な祖父母

2020年02月22日 | 

先日読売新聞の「人生案内」に30代主婦が相談された記事に注目

した、義父母が幼い子供二人に無関心で寂しいというもので会うの

は年に一度か2度、電話もよほどのことがない限りかかってこない、

自分自身祖父母に愛情をかけてもらい楽しい思いでがたくさんあっ

た、孫に無関心という話は聞いたことがない、どう受け止めたらい

いでしょうか?という相談内容である。

 

確かに孫に会いたいのにお嫁さんが会わせてくれないと嘆く祖父母

の声を聞くなかで相談者の義父母は珍しいかもしれない、回答者の

言葉にもあるように祖父母は孫が可愛い、しかしプレゼントして孫

の喜ぶ顔を見るのが至福の時とは限らないという気持ちも、わかる

気がする。

 

 

愛情表現は人それぞれ、たったひとつの理想の祖父母像にこだわら

ないことです、だから孫に無関心だと批判する気持ちは消しましょ

う、いずれ義父母が孫たちに心を開いてくれる時が訪れるのを待ち

ましょうという言葉で締めくくってる内容であった、少数派である

かもしれないが価値観はひとそれぞれ違う事も確かである、私達の

年代でもこんな祖父母が案外いるのではないかと思ったのが読後の

感想である。


定年後の一日は長いというけれど

2020年02月19日 | 定年後の生活

定年後によく聞かれるのは「毎日何をして過ごしてるんですか?」

「暇で時間を持て余してるのでは?」「悠々自適でいいですね…」

この言葉には忙しいということがよいこと、価値あることという

認識がある。

 

なかには定年後も現役時代の習性から趣味だ、スポーツ、地域活動

同窓会、と次から次へと予定を入れ手帳がスケジュールでびっしり

うめてないと心おだやかでないという人の気持ちが理解できないわ

けではないが、私はそんな気分にはならなかった。

 

たしかに定年後の一日は平坦で起伏はないかもしれないが、慣れる

と退屈ということはない、どちらかというと無計画、その日、その

日やることを気のむくまま考える、それでいいと思ってる、定年後

の一日は長いというけれど、決してそんなことはないと思っている。

 


子年生まれの人口は1062万人

2020年02月17日 | 老後の生き方

子年生まれの人口は1062万人(男性516万人、女性546

万人)、ちなみに私も両親(父は9年前に他界)も子年生まれで

ある。

 

私は昭和23年生れで今年72歳であるが、当時の出生数は26

8万人、まだ存命の人は209万人、すでに59万人の人が亡く

なってる、また私の両親は大正13年生れで現在介護施設にいる

母親は96歳を迎える、出生数は200万人、まだ存命の人はわ

ずかに17万人(男性4万人、女性13万人)すでに183万人

の人が亡くなってる。

 

実際生存数が半分になるのは男性83歳、女性は90歳、男女を

問わず半数以上の人が80代を迎えることになる、誰もが予想以

上に長生きする可能性があることは間違いないといえる。


喧嘩をしたことがない夫婦に驚き

2020年02月16日 | 夫婦

この世界に何億という男と女がいるのになぜ私はこの男性と、

あるいはこの女性と知り合ったのだろうか?ときおりそんな

感慨にとらわれるのは私だけではないと思う。

 

他にもっといい相手がいたかもしれない、いや他の相手でな

いから今幸せなんだとそれぞれ思いは違うかもしれない、こ

ればっかりはわからない。

 

生まれも育ちも環境、感覚、違った二人の人間が同じ屋根の

下に住んでると恋愛時代には互いに見せなかった素顔が現れ

るものである、長い年月のなかで仲のいい夫婦でも些細な喧

嘩は数しれずあるのが普通だと思ってた。

 

しかし先日NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」のなかで鶴瓶師匠が

45年連れ添った奥様と夫婦喧嘩を一度もしたことがないと

言われたのは驚きであった、まさに心が通じあう様との出

会いはまさしく奇縁、実際多くの人がそういう相と巡り合

わずに一生を終わるのが普通なだけに印象に残った発言だっ

た。


日本の主婦は忙しい

2020年02月11日 | 夫婦

共稼ぎが多数派を占める現在でも家事育児の負担は女性にとって

大きい、育児は母親にとって毎日が時間との闘いで仕事と育児の

両立は難しい、実際日本の母親は忙しい、詩人で社会学者の水無

気流氏が女性の視点で「時間がない女」について語ってる記事

は興味深い内容である。

 

男性は仕事に費やす時間が長い一方で家事に費やす時間は短い、

平日も休日も日常的な家事は女性が多く引き受けている、男は

外で戦い女が家庭を守るという私たちシニア世代、家事は重要

な仕事なのに重視しなかたのでは?私自身定年退職して料理を

含め家事全般を手伝うようになって初めて大変さを理解したも

のだ。

 

だから昼間にランチを楽しんでる女性たち、本当はなんとか都

合をつけて集まってるのかもしれない、主婦は忙しい、暇な主

婦は幻想であるという水無田氏の見解には共感できるものがあ

る。


定年後一年目の家計は厳しい

2020年02月08日 | 定年後の生活

2011年3月、私が63歳の時に定年退職、ちょうど東日本大

震災があった年、それからもうすぐ9年経過するが満額の年金が

支給されるのは64歳のときからだったので定年後の1年は1月

~3月までの給与と年金を合わせて170万円ほどの収入しかな

かった。

 

それなのに市民税、国民健康保険料は前年度の収入に対して計算

されるため定年後1年目は働かないかぎり厳しいことは確かであ

、私の場合、市県民税、固定資産税、国民保険料、自動車税含

めて70万円であった。

 

それに毎月の固定費(マンションの管理費、駐車場代、水道電気

ガス代、火災保険、自動車保険)を加えるとかなりの出費になり、

結果的に、大して贅沢もしないのに200万円ほどの持ち出しと

なった。

 

しかし老後に関する指南書のなかにはほとんど解説されてない、

それはいてる人が実体験がない人が多いからである、老後の指

南書を書いてる人は作家等の文筆家の自由業で定年退職の経験が

ない、実際サラリーマンであっても、いざ遭遇して初めて理解す

るようなものだ、この初年度の出費を覚悟して定年後の年金生活

に入ることが望ましいと思う。

 


団塊世代と団塊ジュニアの違いは

2020年02月07日 | 生き方

団塊世代といわれる私たちは正規雇用率も高く会社に入れば

年功序列の時代だったといえる、さらにこの世代は婚姻率も

高く、専業主婦業も高く、離婚したいといいながらもしない

世代である。

 

リストラにあったり会社が倒産でもしない限り定年まで勤め

ある程度の年金は受給できる、妻は夫を見送れば厚生年金の

4分の3が入り持ち家も相続するので老後は保証される。

 

ところが団塊ジュニアの世代は全部逆、正規雇用率も低く婚

姻率も下がり結婚したとして共稼ぎでないとやっていけない、

中には夫婦とも正規雇用で恵まれてるケースもあるが、私が

知ってる限りごく一握りの夫婦と思われる。

 

また団塊世代にとってはこれだけ長寿化すると働き改革とい

われても生涯働くなん無理、年金と資産の取り崩しで生き

ていくしかない、自分たちはなんとかなっても残された子供

たちがどうなるかを考えると憂鬱になるのは私を含め団塊世

代の共通の悩みのような気がしてならない。

 

 

 


孫を祖父母に預ける親の本音

2020年02月04日 | 

孫を預かる祖父母、孫を預ける親、お互い上手くいってると思っ

てるがそれぞれ不満を抱えてる場合が結構あるものだ、今回は孫

を預ける親の本音を集めてみました。

 

■二世帯で共働きなので、祖父母が孫の面倒を見るのは役割分担

の一つだと思う。(31歳女性)

 

■ありがたいとは思うけど、昔のやり方を押し付けてくるのは我

慢できない、例えば寒くても外で遊ばせろとか、嫌いなものも食

べさせろなど。(39歳女性)

 

■祖父母のほうがよっぽど金銭的に余裕があるので、つい頼ってし

まう。(45歳女性)

 

■たまに孫に会えるのを喜んでくれるので親孝行のつもりで預けま

す(40歳女性)

 

■箸の持ち方とかイチイチうるさいので孫がいやがる

(39歳女性)

 

■祖父母の運転する車に子供を乗せるのは不安なので基本的には預

けません。(42歳女性)

 

■悪いとは思いつつ、しょっちゅう預けていました、でも小学校高

学年になると孫が嫌がって行きたがらないので困っています

(45歳女性)