現在占いビジネスの市場規模は4000億円を超え、全国で1万を
超える事業者がいるといわれてる、特に東京と大阪で26%も占め
ており都会を中心に益々拡大する産業である。
どうしてみんな占ってもらうかというと占い師は当然であるがいつ
だって相談者に興味を持ってくれる、多分ひとりの人間として自分
を尊重し向きあってくれる、他人に言えない悩みをいう。
だったら身近にいる人に相談すればお金もかからないし、という反
論もある、しかし言いにくいというか言いたくない、そこまで信頼
できない、秘密にしたい等の理由で占ってもらう、そう考えると占
い師の存在というものは大きい、普通はそんな重大なことを面識の
ない人に打ち明けるなんて普通は考えにくいことである。
そして悩みには4種類あるといわれており人間関係(仕事、恋愛)
お金、夢(目標)、健康(心、体)、そしてここからが占い師の技
量でいかに聞く力が必要か相談者からの情報を引き出すため、いか
に観察するか、やはり占い師にとっては聞く力、質問力、伝達力等
が要求されるはずである。
この産業が伸びてるのは悩みや不安を抱えてる人や決断できない人
への後押しができるからだと思う、もしかしたら当たる、当たらな
いより相談者にとっては悩みを聞いてもらう場所なのかもしれない。