現在82歳男性ひとり暮らし、65歳で定年退職した時点で貯
金は1200万円あった、それから17年、82歳で貯金はな
くなった年金のほとんどが家賃7万円に消える状態で最近アパ
ートを退去し友人宅に身を寄せてる状態だという、これは藤田
孝典氏の「下流老人」のなかの事例である。
高齢者の約4割の世帯が老後資金がほとんどないと言われてる
昨今この82歳の男性の事例は他人事ではない、定年退職時点
で借家、もしくは持ち家で住宅ローンの残債を抱えてると貧困
に陥るケースが多いことは確かである、定年まで勤めあげたの
に住まいを失い貧困に陥るのは自己責任なのか?考えさせられ
る問題である。