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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

西村眞悟氏の時事通信より

2010-09-25 21:23:00 | つぶやき
こらー!検察! そして 菅の売国内閣め!

 昨日二十四日午後二時過ぎ、東京に向かう新幹線の中で、携帯電話がなった。そして、那覇地検が、尖閣領海に侵入して海上保安庁巡視船に体当たりした「中国漁船」の船長を処分保留で釈放したと知らされた。  
二時間前に新幹線に乗車した新大阪駅の改札口には、カメラの砲列が陣取っていた。最高検の事情聴取に出頭する大阪地検の幹部検事を待ち構えて撮影するためである。ご承知の通り、大阪地検では、特捜部の検事が証拠隠滅を図った疑惑で最高検に逮捕されている。  
この逮捕された前田某という検事は、自分の功名の為に証拠の日付を改ざんして事件をでっち上げたという。  
検察が事件をでっちあげるということは、無実の者を逮捕して牢屋に入れるということであり、断じて許すことのできない「人間の屑」のする所業である。  この検事は、この度無罪となった厚生労働省の村木局長を逮捕起訴する際に、証拠を改ざんしたのだった。  
さらに、まさにこの検事が、平成十九年二月に、私が無罪(大阪地方裁判所、検察は控訴断念)をいただいた事件の捜査主任であったと二十三日に報道で知った。    
そして、私の身に降りかかったあの事件の大騒ぎになった成り行きを振り返り思いだすと、あの事件も国会議員の首を取るというこの主任の功名心を満足させるために強引に立件したと腑に落ちたのである。  
なるほどなー、私を悪者にするためにマスコミに流されたあの偽の情報の数々は、この野郎がわざと流したのか、と得心した。  
そのおかげで、新幹線車中では、わが身に襲いかかった大阪地検特捜部の卑劣さが思い出され、腹が煮えくりかえっていた。  

そこに、中国漁船船長の処分保留釈放の知らせである。  
周りに人がいなければ、「こらー!検察!」と大声で叫んでいただろう。    
そこで、要点を基本に戻ってコメントしておきたい。
1、この船長の処分保留釈放は、刑事司法の手続きの流れを政治的判断によって捻じ曲げたものである。  
誰の政治的判断か。 それは、菅内閣の、総理大臣、外務大臣そして官房長官である。
2、では、このような場合、法治国家なら如何にすべきか。 それは、まず第一に、検察は刑事司法の手続きを粛々と続けること。これが一番大切な原則である。  その上で、菅内閣が政治的判断でその流れを止めねばならないと判断したのならば、はっきりと明確に、検事総長に対して法務大臣の指揮権を発動してそれを停止すること。つまり、司法の手続きを止めるには、その政治的判断の所在を明確にしなければならない。そうでなければ、検察の恣意を許すこととなり、法治国家でなくなるからである。
3、以上の明確な手続きをしない、この度のような船長釈放は、明らかに「検察の自殺」であり検察による「法治秩序の放棄」である。内閣と検察による「法治国家の破壊」と言ってよい。  いささか感情的に言ってみたい。  検察は、日本国民に対しては、あることないことでっちあげて罪を作り、中国共産党に対しては法治国家を自ら放棄してひれ伏したのだ。何と卑屈な恥ずべき組織か。  毅然とした検察はどこに行ったのか!  

そこで、次に、この度の釈放に至った「政治的判断」が適切か否かを検討する。これが適切ならば、以上の手続きの欠陥を指摘するに止める。  
しかし、この政治的判断も間違っておれば、これこそ、まことの菅内閣の亡国的大失態だ。即刻総辞職ものだ。
1、そもそも尖閣に関して仕掛けられている事態の本質は何か。  
それは、我が国の領土と地下資源を奪うためのテロである。
2、では、このようなテロに対処する原則は何か。   
それは、粛々として対抗措置を実施することである。  
この度のことで言えば、逮捕、拘留、起訴、裁判そして刑の執行である。  
しかし、菅内閣は、検察をして船長を釈放せしめ、この対抗措置を放棄したのである。
3、テロに対する対抗措置を放棄すれば何が起こるか。  
それは、世界のテロを見れば明らかである。  
つまり、テロを起こす側は、以後、何のリスク・危険を覚悟することなく、散歩でもするように気軽に、テロを継続し拡大することができることになる。
4、よって、明日、尖閣に百隻の中国漁船が現れて領海に侵入し、さらに中国人が魚釣島に上陸して住みつこうとする事態が起こりうる。  
そして、我が国はそれに対抗する手段をこの度放棄したのである!  
以上の通り、中国との関係修復を逃げ口上に使って菅総理は中国共産党の圧力に屈服したが、明日にでもわかる、関係は修復しない。  
以後中国共産党は、尖閣諸島に対するテロを強化しエスカレートさせ、沖縄本島まで露骨に中国の物だと言い始めるだろう。  つまり、菅内閣は、我が国を中国に売り渡す道を開いたのだ。これこそ、言葉の真の意味の売国奴内閣である。
 
ああ、国、まさに危うし。  
誇りある日本国民、自覚されたい。  
西郷南洲翁の霊を呼び、救国の心胆を練るのみ。  
「正道を踏み国を以て斃るるの精神なくば、外国交際は全かるべからず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に従順するときは、軽侮を招き、好親却って破れ、終に彼の制を受けるに至らん」(西郷南洲遺訓より)
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中国漁船船長釈放 最悪の結末

2010-09-25 11:44:39 | つぶやき
9月25日付 編集手帳(読売新聞) - goo ニュース

 来日したロシアの皇太子が警衛の巡査・津田三蔵に切りつけられ、負傷した。1891年(明治24年)の「大津事件」である
◆ロシアの憤りを恐れた政府は死刑を望んだが、刑法では殺人未遂を無期懲役以上に処することができない。大審院長の児島惟謙は法を守り抜き、無期の判決が下る。司法に携わる者は「法」のしもべであって「政治的配慮」のしもべではないことを、児島は法曹界の後輩たちに身をもって伝えたといえるだろう

◆「今後の日中関係を考慮いたしますと…」――那覇地検の幹部が記者会見で語った“政治的判断”に違和感を覚える
◆日本の領海内で海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、那覇地検は漁船船長の釈放を決めた。政治的判断を頭から否定するつもりはないが、それは文字通り政治が責任をもって下す判断であり、検察の仕事ではない。地検が下した政治的判断をもっけの幸いに、中国側の船舶はこれからわが物顔で日本の領海を侵すことだろう。損なわれる日本の国益に、検察はどういう責任を取るというのか
司法権を中国に売り渡したにも等しい最悪の結末である。



日本はアメリカの属国と言われて久しいですが、

今度は中国の属国になるつもりなんでしょうか?


それは何を意味するものか?

仙谷氏始めとした政府首脳はお分かりなんでしょうね。


鳩山は小沢の傀儡と言われていましたが、

菅は仙谷の傀儡でしょうかね。


コメント (2)
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危険な隣人「中国」

2010-09-25 11:05:34 | つぶやき
中国船長釈放 邦人不安「普通の隣人ではない」 リスク管理立て直しも(産経新聞) - goo ニュース

【上海=河崎真澄】中国が強硬に要求していた中国人船長の釈放が決まったが、天津や杭州の日本人学校に金属球やレンガが投げ込まれた事件や、温家宝首相が約束した日本の青少年約1千人の上海招待延期など、在留邦人の保護、文化交流など、政治問題とはほど遠いところで「深い傷」(日中関係筋)が残った。北京五輪や上海万博を開催してもなお、中国は「普通の隣人ではなかった」との認識が改めて広がり、在留邦人の不安感は消えていない。  

中国漁船衝突事件を受けて、北京や上海、広州などでの反日デモの広がりや反日感情への懸念から、北京の日本大使館や上海の日本総領事館などは在留邦人に対し「中国人と接する際には言動や態度に注意を」などと呼びかけてきた。準大手ゼネコン、フジタの社員4人の河北省での拘束問題から、「安全確保へ出張者も含め中国に滞在する社員の行動を大幅に制限した」と話す日系企業もある。  
また、一部の日本人学校での運動会などイベントの延期や、地元校との交流活動中止など「中国に暮らす日本人の子供たちにもショックな事件だった」(日本人学校関係者)という。  

上海は3年前にニューヨークを抜き、世界最大の約4万8千人の日本人が長期滞在する都市となり、「日系企業も駐在員も中国は特殊な国であることを忘れていた」(上海在住の日系企業幹部)フシもあり、対中進出でリスク管理の立て直しが急務となっている。



中国は一党独裁共産主義国家で民主主義が通用しない国だと

日本は認識すべきです。

手に入れる為なら、手段を選ばない国家。

恫喝外交。あの北朝鮮と同じです。

いいえ、国力がある分中国の方が危険かもわかりません。


今回の事件、日本政府は危機意識に欠ける場当たり的な対応でした。

これこそ平和ボケです。


この幼稚な政府のやり方、昨夜来の報道を見ていると

どうも、水面下での交渉など何もなかった様子です。

政府を慌てさせたのは、突然フジタの社員が拘束されたことで

スパイ容疑だと、最悪死刑もあり得るとか。

それなのに、船長釈放と引き替えにフジタの社員4名の開放という話は聞きません。

釈放の判断は最低でしたが、せめて交換条件としてフジタの社員の開放を

要求すべきでした。


外交というもの、交渉というものを理解していない政府民主党。


一度やらせてみようと昨年の総選挙で民主党を支持した有権者。

こういう事なんです。

民主党ってこういう政党なんです。

綺麗ごとばかり言って、国民を不幸に陥れてしまう政党なんです。


あ~ぁ、情けない。

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