高木毅復興相は9日、福島県の東京電力福島第一原発を就任後初めて視察した。廃炉作業や汚染水対策などの進み具合を見て回り、記者団に「廃炉、汚染水対策は復興の大前提だ。作業が着実に前進していることを実感した」と述べた。
視察では、敷地の海側の遮水壁や廃炉作業が進む1〜4号機を一望できる高台を訪れ、東電社員から作業内容などの説明を受けた。
高木氏は原発推進で知られる。視察後、記者団から「考えに変化はないか」と問われたが、「原発は安全が最優先されるべきだと実感した」としつつ、「政府としては規制基準に合格したものは再稼働させる方針だ」と述べた。
一方、自身の政治資金問題については「丁寧にこれからも説明していく」と語り、「8日の(国会の)閉会中審査では復興に関する議論もできたので、復興行政に生かしていきたい」と強調。改めて続投に意欲を示した。
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何かと民主党の恰好の餌食となっている高木大臣。
復興大臣に就任して1か月後に
福井新聞のインタビューでは頻繁に被災地に足を運んでいると言っていましたが
福島原発の視察はまだだったんですね。
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