神戸市は1日、市内の新型コロナウイルス陽性者の検体を調べた結果、1月1日〜2月18日までに計36件の変異ウイルスを確認したと発表した。検査を担当した市環境保健研究所によると、検査数に占める変異ウイルスの割合は増加しており、直近では約半数に達するという。
市によると、検出された変異ウイルスを同研究所がゲノム解析した結果、31件が英国型だった。南アフリカ型とブラジル型は確認されなかったが、これらと共通する「E484K」と呼ばれる変異を持つウイルスも5件確認された。
変異ウイルスと確認された36件には、国の集計に反映されていない新しいデータも含まれる。国は全国の地方衛生研究所に、全陽性者の約5〜10%分について変異ウイルスの確認検査を求めているが、市は独自に約6割で実施している。






















全国各地に変異ウイルスが拡散されていると考えていいでしょう。
これは日本の水際対策が失敗したということです。
日本の対策には危機感が足りません。
厳しさというのが感じられないのです。
もっと危機感があれば入国者への2週間隔離を厳格にする筈です。
それをしないのは変異株の恐ろしさを理解できていないことになります。
変異株の感染力が強いと言われています。
ワクチンの効き目はどうなのかよくわかりません。
わかっていない事が多ければ多いほど、警戒するのは当然なのに日本の対策ときたら緩すぎます。
2か月前の政府の変異株の認識は
「ビジネス往来は相手国・地域で変異種の市中感染が確認されれば即時停止する」
この程度でした。
相手国の市中感染が確認されてからでは遅いのではありませんか。
専門家たちは政府にそれでは駄目だと、進言しなかったのでしょうか。
言っても経済優先だと聞く耳持たずだったのでしょうか。
それに偽陰性もあるPCR検査に頼りすぎではありませんか。
https://www.sankei.com/politics/news/210108/plt2101080053-n1.html
変異株検査が全数検査でない現状ではもっともっと日本中に変異株が広がっているでしょう。
全てを水際で食い止められるとは思いませんが、それでも日本の緩い対応では急速に変異株が広がり
その結果、陽性者の数を減らすのは難しいと思います。
本気で東京オリパラを実施するつもりなら、もっと厳しい対策をすべきでした。
夏場は比較的流行が食い止められるでしょうが、それでも変異株の登場でその期待も裏切られるでしょう。
世界中から集まるアスリートたち。
大流行の国からも来ます。
無観客との声もありますが、それならそれでもっと厳しい水際対策を講じてもらいたいです。