北海道と札幌、旭川、小樽、函館の各市は13日、道内で新型コロナウイルスに感染した2人が死亡し、新たに58人の感染が確認されたと発表した。札幌市では同日、「食品関連会社主催の集会」で発生した変異株クラスター(感染者集団)の感染者が1人増えて計30人となった。この集会に関連する変異株疑い例も新たに3人が確認された。
この集会は2月22〜24日の3日間開かれ、講話と食品の物販が行われた。感染者30人のうち、これまでに札幌市12人と小樽市1人の計13人が変異株感染と確定。ほかの感染者についても変異株に感染したとみなされ、入院措置がとられている。(以下略)
武漢コロナ変異ウイルス感染者が全国各地で確認されています。
札幌のクラスターは食品関連会社の集会で発生しています。
参加者間の距離は50㎝であり、マスクの着用と換気はされていたらしいです。
ではなぜクラスターが発生したのでしょうか。
食品会社の集会ですから、試食はなかったのでしょうか。
またお茶が出されたか、各自持参の飲み物を飲まなかったのでしょうか。
飲食もなく、マスクを外した人もいなくてクラスターが起こったのなら大変な事態です。
従来の予防策では防ぎきれません。
ところで政府は何度も決断できる機会があったのに決断しませんでした。
最初は武漢に帰省していた男性が帰国後に感染が分かった時に中国からの入国を止めるべきでした。
次の機会は、武漢からの邦人帰国後に中国からの入国を止めるべきでした。
それぞれの機会を逃した結果、大変な事態になっています。
武漢コロナは元々日本には存在しないウイルスです。
また変異株も昨年末ごろに海外から日本に持ち込まれました。
つまり水際対策を厳格にしていればこんな事になっていなかったのです。
政治家は何をしていたのか、政府は何をしていたのかです。
この1年で武漢コロナについて分かったことが多いです。
そして緩い対策の為に中々収束されない事もわかりました。
特に変異株は従来のものに比べ感染力が強いと言われています。
それなのに政府は実に怠慢というかのんびりしたものでした。