髙橋洋一チャンネル 第116回 中国が尖閣を取りにくる!日本が備えるべき方法を真剣に考える
中国は北京五輪後に尖閣を盗りに来るという話、最近よく聞きます。
ロシアがクリミア侵攻をしたのがソチ五輪後だったから同じ事をするのではと。
そんな声があるのに日本政府は現状維持でのんびりしたものです。
尖閣周辺に来る中国海警局の船には警告を発するだけ。
上陸されてからでは遅いのに、まるで及び腰。
これでは尖閣諸島を本気で守る気があるとは思えません。
もしかして棚上げ状態にしようと中国と密約でもあるのかと思いますが、
だからと言って何もしなければそのうち上陸されます。
本当に日本は甘いんだから。
中国は信用できますか。
出来る筈ないでしょ。
信用すること自体おかしいです。
尖閣に領土問題は存在しない、と言ったところで上陸されたら終わりです。
高橋さんのおっしゃる様に実効支配に向けて行動するべきです。
ところが中国は気に入らなければ報復する国ですから安心できません。
中国漁船衝突事件で日本企業の駐在員を不当拘束したり、輸出停止もありました。
尖閣諸島国有化の時の中国本土でのデモ、焼き討ち、略奪と激しいものでした。
ありとあらゆる嫌がらせをするのが中国です。
目先の儲けに目を眩んだら碌なことはありません。
これだけ前例があるのに、未だに中国へ進出している企業があります。
日本政府は撤退する企業に補助金を出しているのに、簡単にはいかないようです。
中国の報復を恐れているのか、日本政府は日本人でさえ上陸を許さず、
近海での漁業操業も制限をしています。
しかし上陸されてからでは遅いです。
高橋さんが色々提案されているので是非実行してもらいたいです。
ところで最近、尖閣諸島の住所を「石垣市登野城」から「石垣市登野城尖閣」に変更しています。
正式には「〒907-0031沖縄県石垣市登野城尖閣」です。
またこの変更に伴い「登野城尖閣」の行政標柱設置のための上陸許可を国に要請するとか。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/14596
北京五輪は2022年2月4日から開催予定です。
あと1年を切っています。
尖閣諸島を守り抜く為に日本は早急に動くべきです。
何度も言いますが、上陸されてからでは遅いのです。
海警法という勝手な法案を作り、何をしても許されると思っている中国。
勝手な論理です。
こんな訳の分からない法律に惑わされず、すぐにでも次の一手を打ってもらいたいです。
因みに今日も尖閣周辺の接続水域に海警局の船が来たようです。
今日で25日連続です。https://www.sankei.com/politics/news/210309/plt2103090008-n1.html
相変わらず海上保安庁の巡視船は領海に近づかないよう警告しています。
本当に日本は無駄なことをします。
いくら「ここは日本の領海です。直ちに出ていきなさい」と言っても
中国は痛くも痒くもありません。
その様を想像するだけで悔しく情けなくなってしまいます。
自民党議員は2012年の自民党公約「J-ファイル 2012」を忘れてしまったのですか。
あの時の気概を思い出し、行動してもらいたいです。