【つくる会CH】山川教科書たった2文に6つの間違い
教科書検定で山川出版『中学歴史 日本と世界』の教科書が合格していますが
新しい歴史教科書をつくる会と慰安婦の真実国民運動によると問題点が6か所あるとの事。
「戦時下の国民生活」 「戦時体制下の植民地・占領地」で
多くの朝鮮人や中国人が日本に徴用され、鉱山や工場などで過酷な条件の下での労働を強いら
れた。
❶戦地に設けられた「慰安施設」には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた
(いわゆる従軍慰安婦)。
①「中国人」中国は日本の施政下ではないので徴用されていない。
②「過酷な条件」日本人と比べて朝鮮人だけが過酷な条件の労働との事実はない。
③「強いられた」戦時下ではどの国でも国を守る為に戦時動員がある。
④「慰安施設」中学生にどんな施設なのかどう説明するのか。
⑤「朝鮮・中国・フィリピンなど」半数以上が日本人。この記述だと朝鮮人が一番多いと勘違いする。
⑥「従軍慰安婦」従軍は軍属を意味する。また政府見解と反する。
文科相宛に記述の削除、訂正を過去2度申し入れていますが
萩生田大臣は「教科書検定が適切に行われた結果、当該図書は検定に合格した」と木で鼻を括ったような回答です。
https://www.sankei.com/politics/news/210208/plt2102080036-n1.html
信じられません。
安倍政権でも同じ答えだったのかと思ったりします。
※3度目の申し入れ書全文はこちらです。↓
http://www.tsukurukai.com/yamakawa/210308moushiire3.pdf