政府は、変異ウイルスの流行国に指定されているインドなどからの入国者について、入国後の検査回数を増やすなど、水際対策を強化する方向で最終調整している。
政府は現在、変異ウイルスの流行国などからの入国者に対し、出国前・入国時・入国後3日目のあわせて3回の検査を求めていて、入国後3日間は宿泊施設での待機を義務づけている。
政府関係者によると、インド、パキスタン、ネパールからの入国者に対しては、宿泊施設での待機を6日間に伸ばすほか、6日目にも4回目の検査を求める方向で最終調整している。
こうした措置は、7日夕方の政府対策本部で決定される見通し。
日本の武漢コロナに対する認識が甘いように感じます。
専門家の中にはまだインフルエンザのようなものと主張している人もいるようですが、
感染力の強さ、病態の急変を見ればやはり警戒して欲しいですし、
コロナ患者を受け入れている病院の医療従事者の日々の緊迫した状態を知ってもらいたいです。
という私もテレビでの情報でしか知りませんが。。。。
ところが海外からの変異株が厄介なことになっています。
最近の関西の陽性者の急増は従来のウイルスが変異株に入れ替わっていると言われています。
これも昨年末のイギリス株確認時にもっと厳しい水際対策をしていればと思わずにはいられません。
不届き物がいるとはいえ、国内では多くの人が感染防止をしています。
それなのに水際対策が緩いとなれば、何の為の個々人の感染防止策なのかとなります。
イギリス株よりも更に質の悪いと言われているインド株です。
それも2重変異だとか3重変異だと言われています。
それなのに、これですか。
3回の検査と3日間の待機の義務付け。
義務付けといっても、誓約書を提出させたとしても、罰則はありません。
最近になり専門家からの指摘なのかどうなのか、
やっと厳しくする気になったようです。
ところがまだまだ甘いです。
厳しいと言っても検査数を4回に増やし、待機を6日に増やすだけ。
本当に政府はこれが水際対策強化だと思っているのですか。
本当に政府は変異株感染者を何としても封じ込められると思っているのですか。
そして本気で東京五輪を開催させようと思っているのですか。
既に空港の検疫で陽性者が確認されています。⇩
空港検疫29人感染 インドとネパールの滞在歴が多数|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)
この記事では変異株なのかどうかはわかりません。
それでも転ばぬ先の杖、です。
油断大敵です。
入国者全員を空港近辺のホテルに強制的に隔離してもらいたいです。
多くのホテルは観光客激減で疲弊していると聞きます。
そんなホテルの収益の補いになれば一石二鳥ではありませんか。
もちろん、諸費用は自己負担でお願いしたいです。