ソウル鐘路区庁前記者会見。5月12日水曜日。
かつて自国のためにこのように声をあげる勇気ある人がいたでしょうか?
5月12日水曜日にソウル鐘路区庁前での記者会見(演説)
鐘路区長、金永宗氏は少女像公共造形物の登録を取り消せよ!
目下、大韓民国は野蛮の国だ
原則は崩れ、法治が崩れ、国家間の信頼が崩れ落ちた野蛮な国だ。
嘘をついても堂々とし、約束を破っても大声を出す国に転落した。
社会指導層が食言と違約を主導し、真実の報道とは塀を隔て、そしてメディアがこれを伝え、真実を歪曲・捏造する社会運動団体が善良な国民に宣伝・扇動を通し洗脳してきた。
また政府と地方自治体では必要に応じて条例を変え、立場によって法を無視し、国民感情に便乗して国家間の約束を惜しげもなく捨ててしまう国が大韓民国である。
このすべての事が日本大使館前の慰安婦少女像を中心に繰り広げられている恥ずべき私たちの今日の姿だ。
「10代初半の幼い少女が日本軍に連れて行かれ、鉄条網を敷いた慰安所に監禁されたまま無慈悲に性暴力を受けた後に病気になれば捨てられるか殺害後に燃やされる」と鳥肌が立つほど平然と嘘を吐いた。
「この世界の如何なる国の軍隊を問わず、政府と軍隊が主導し、民間人を拉致・強姦・殺害することはない」というあまりにも当然なる声に「雇用契約によって占領地の合法的な慰安所で働いていた職業女性が
まさに日本軍慰安婦である」と発信する研究者の声も『親日極右の妄言』と認識され、埋もれてしまう。
貧しい国、貧しい父母の故に不幸な過去を持った元慰安婦の老人たちはある瞬間、銃剣で武装した日本軍の性奴隷被害者に化けて人権蹂躙を告発する運動家となり、戦争犯罪防止に向けた制度の中で働いた女性たちがいつの間にか内戦との激戦地で行われている戦争犯罪の被害者になって戦争終結を訴える平和の使途となった。
そしていつからか彼女らは『不憫なおばあさん』という名前で国民と世界の同情の中に余生を過ごして一つ二つ歳月の裏舞台で消える中で再び10代前半の幼い少女に蘇って永遠に日本に向かって無言の圧力を行使する日本軍慰安婦被害者の象徴になったまま日本大使館前につくねんと座っている。
しかし、このような『平和の少女像』は慰安婦になれない10代前半の幼い少女を形象化した歪曲・捏造の象徴であり、外交関係に関するウィーン条約を違反した約束違反のシンボルであるだけだ。
2011年来、外国公館の安寧を侵害し、品位を損なう恐れがある為、政治的な造形物を設置することが出来ない場所に補欠選挙で当選した朴ウォンスン(朴元淳)故ソウル市長や金永宗鍾路区庁長の積極的な支援によりこの少女像が設置された。
当初、碑石で建てる計画だったこの造形物は碑石の場合、苦情が入りやすく公権力もまたこれを防ぐ事が難しいが、少女の姿をした芸術作品の場合は法的な問題は避けやすく、もっと意味があるという当時鍾路区庁長だった金永宗氏の提案により、今日の姿として設置された。
その後、鍾路区は公共造形物第1号に指定・登録し無暗に撤去したり移転したりできないよう、大釘を打つ法的根拠を設けた。
区の関係者は「これまで撤去するかしないかを巡り、論議が起こっていた平和の少女像を無暗に撤去・移転できないように確実な法的根拠を準備した」と説明した。
金永宗鍾路区庁長や区の関係者には慰安婦の真実や国家間の約束などは眼中になかったようだ。
歪曲と憎悪の象徴である慰安婦少女像が建てられた日本大使館前はもう慰安婦の聖地となっており、少女像は与野党を問わず多くの政治家たちが花を捧げて崇拝する偶像になってしまった。
彼らに『慰安婦実態歪曲』や『ウィーン条約違反』という認識が爪ほどあっただろうか。
1992年1月8日、宮沢元日本総理の訪韓を機に始まった1000度目のデモを記念して設置された慰安婦少女像は単なる芸術彫刻作品ではなく崇拝の対象であり、反日宣伝・扇動の道具となった。名前は美しいこの上ない「平和の少女像」だが平和とはかけ離れる程遠い反目と葛藤の火種となってしまったのだ。
このすべての歴史歪曲と信頼喪失には真実に背を向け国家間の約束を無視してまで支援を惜しまなかった金永宗鍾路区庁長の役割を決して見過ごすことはできない。
更に、金永宗区庁長は昨年コロナ19が拡散した際にも他の地域での集会は禁止したものの、少女像の前での集会は黙認していたが、正義連側から集会の申請を受け、少女像の集会をこれ以上勧めることが出来なくなった為、昨年7月に突然コロナ19の拡散防止を理由に少女像があるユルゴク路2通り一帯を集会制限区域として追加告示し、事実上、正義連側の集会を継続することを支援する役割を果たした。
これによって、我々は慰安婦真実を歪曲して、ウィーン条約を違反したまま慰安婦少女像の設置を積極的に支援した鍾路区庁長に次のように要求する。
1.日本大使館前の慰安婦少女像に対する公共の造形物登録を即刻取り消せよ!
2.慰安婦の実態を歪曲しウィーン条約を違反した慰安婦少女像を即刻撤去せよ!
2021年5月12日慰安婦法廃止国民行動
※鐘路区はソウル特別市の都心部の区。日本大使館所在地、つまり慰安婦像設置場所。
※朴元淳(1956年3月26日-2020年7月9日)⇩
●2000年12月の女性国際戦犯法廷(民衆法廷)で韓国代表の検事として昭和天皇を10万人以上の韓国人女性を日本軍慰安婦として強制連行・虐待した罪で起訴した。
●元ソウル特別市長(在任期間:2011年10月27日 - 2020年7月9日)在任中の2011年12月14日に慰安婦像が日本大使館前に設置される
●秘書へのセクハラで訴えられ自殺したと言われている。