台湾では16日、域内感染が新たに206人確認され、累計で計550人になった。空港など入境時の確認を合わせた総感染者1682人(死者12人)の約3分の1を占める。先月までは約9割が空港などで見つかっていたが、この5日間で域内感染が急増した。

 今回の流行の引き金は、国際線パイロットが感染した英国型の変異株だ。パイロットは入境後の隔離期間(14日間)が特例で3日間とされ、同僚やホテル関係者への感染が急拡大。その後、ゲームセンターや女性が接待する飲食店などでも集団感染が起きた。

 蔡英文(ツァイインウェン)政権は、感染源がわからない人数などをもとに定めた社会活動の制限レベルを、11日に下から2番目に上げ、15日には台北市と近郊の新北市でさらに一つ引き上げた。両市では、外出時にマスク着用が義務づけられ、勧告に従わない場合は最高1万5千台湾ドル(約5万7千円)が科される。また、不急の外出自粛も求め、室外で10人以上、室内でも5人以上の集いを禁止。飲食店やコンビニには来店者の名前や電話番号を記録するよう求めた。(以下略)

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台湾では武漢コロナ感染者が増えてきています。

街中が消毒薬散布されてい様子を今朝のテレビで観ました。

あれだけ感染防止を徹底していたのにねえ。

と言っても、日本とはレベルが違います。

新規感染者数が昨日3桁になっただけで、死者数は4月25日に1人増えて12人で今も変わりません。

新型コロナウイルス感染 世界マップ:日本経済新聞 (nikkei.com)

ただ感染者数が少ない国の弱点としてワクチン接種が進んでいない事です。

つまり感染者が大爆発した国は頼れるのはワクチンだけですが

感染者が少なければワクチンがなくても困らないという事でしょう。

ちょっと油断したのかもわかりません。

と言っても、油断のレベルが違います。

それでも安心の為にはワクチンが必要でしょう。

日本にワクチンが有り余っていれば支援して欲しいですが、日本も大変ですから。

ところであれ程感染防止に徹底した台湾なのに、なぜ急に感染拡大したのかというと

記事にもあるように国際線のパイロットが原因だったようです。

パイロットと言えば以前にもありました。 ⇩

台湾、4月以来初のコロナ感染者を確認 - 気になる事  blueのためいき (goo.ne.jp)

 

やはり3日の隔離では感染を防げません。

運航に支障があるのでしょうが2週間の隔離が原則ですし、

それが出来なければ、パイロットや客室乗務員にはワクチン接種を義務付けるしかないでしょう。

 

台湾人と欧米人とでは武漢コロナに対する認識の違いもあるのでしょう。

感染者が少ないとの安心があるのか台湾入国後は好き放題していたみたいですし。

 

同じように、東京五輪で入国する10万人近くの外国人たちはどうでしょう。

日本と認識が違わないか。

罰則がない日本で羽目を外さないか。

どこまで要請に従うのか。。。

 

台湾の武漢コロナ感染者の増加で色々考えさせられました。

罰則なしで日本人も統率できないのに、東京五輪で入国した外国人を統率できるのか、

本当に大丈夫なのですか?

やっぱり頼るのはワクチン接種しかないのか、と思ってしまいます。