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韓国総選挙、開票終了 野党圧勝も“定数3分の2超え”ならず(日テレNEWS NNN) - goo ニュース
10日に行われた韓国の総選挙はすべての開票が終了し、野党が議席を大幅に増やして圧勝しました。
韓国の総選挙は、国会の300議席のうち、最大野党「共に民主党」がいまより20議席近く増やし、175議席を獲得して圧勝しました。
最大野党と連携する方針を示している曺国元法相率いる「祖国革新党」は、12議席を獲得し躍進しました。
ただ、野党だけで尹錫悦大統領の弾劾訴追も可能な定数の3分の2を超える状況にはなりませんでした。
一方、与党「国民の力」は108議席にとどまり、目指していたいわゆる「ねじれ国会」の解消は達成できませんでした。
尹大統領は与党の敗北を受け、「国民の意思を謙虚に受け止め、国政を刷新する」とコメントしています。
また、韓悳洙首相など政権の中枢が相次いで辞意を表明しています。
韓国の総選挙の結果がわかりました。
与党が108議席。
最大野党「共に民主党」が175議席、野党全体では192議席でした。
また大統領弾劾訴追は議席300の3分の2、200議席必要ですが8議席足らず、やれやれです。
やはり反日は勝つ。親日では勝てない。
そんな定説どおりの結果です。
尹政権は親日だ、との考えに日本は騙されたというか安心していました。
尹政権は親日ではなく反日ではなかっただけ。
文在寅より「マシ」だっただけ。
文在寅より常識があっただけ。
ただそれだけで、親日という程でもなかったのです。
韓国のこと、いつかはこの様な事態になるのは分かっていたのに、岸田政権は甘かったです。
いわば揺れ戻しと言いましょうか。
基本韓国は反日だと思っていた方が良かったのです。
何と言っても協定や合意を悉く破り、なかった事にするお国柄ですから。
更には証拠があるのに事実を否定し、挙句の果てには日本を嘘つき呼ばわりですから。
そう、あの自衛隊機火器レーダー照射事件です。
証拠の動画もあるのになかった事にし、日本はというとお座なりの抗議で終わり、
首脳会談でも外相会談でも強い抗議はしませんでした。
韓国には口で抗議しても何の効果もないと、過去の事柄で分かっていた筈。
それを甘いのか、期待したのか、岸田政権はこれらの問題をハッキリさせないまま、
日韓スワップ協定を再開し、輸出規制を緩和したグループAに戻してしまったのです。
本来ならば、韓国の不誠実な対応に抗議する意味でも緩和ではなく強化すべきなのに、それをしなかった岸田政権。
有耶無耶な対応と韓国への期待。
過去から学ばず、根拠なく期待をしたのは間違いだったのではと思います。
せめてもの救いは弾劾訴追可能な3分の2まであと8議席足らなかった事だけです。
とはいえ問題の先送りかもわかりませんが。。。
いわゆる徴用工、応募工問題も解決していません。
特に日立造船の供託金を賠償金に充てられ、実質日本企業の財産が原告側に支払わているので
何らかの制裁を加えて取り戻さねばなりませんし、
今後の裁判でも日本企業が敗訴するのは目に見えていますから、
再度のスワップ協定停止や輸出規制を再度グループAから除外すべきでしょう。
先手先手で対応し、韓国に振り回されないようにすべきなのは勿論ですが、
今後、対韓政策は慎重に、そしてもっと強固な姿勢で臨んで欲しいです。
今までの対韓政策はあまりにも甘すぎました。
特に歴史問題では韓国の言いなりというか、協定や合意を破られてもそれに対する制裁をしなかった日本。
応募工問題も慰安婦問題も。
特に日韓慰安婦合意では当時の外相であった岸田さんが当事者でしたが、
韓国は日本からの拠出金を受け取ったと思ったら、すぐ財団を解散させ、実質あの合意は破棄されています。
岸田さんはあの合意の立会人として、当事者として何も思わないのか。
当事者として約束を破られ、騙されたと思わないのかと思います。
そんなところが岸田さんの甘いところというか、いい加減というか。。。。
岸田総理には日本の利益を考えた対応、つまり国益重視の政策を望みたいです。
恐らくねじれ国会の韓国は議会は混乱を極めるだろうと思いますし、
この調子なら尹政権の次は反日大統領になりそうです。
そう考えるとうんざりしますが、それでも現実を受け止めねばなりません。
そして岸田さんには次の一手を考えておいてもらいたいです。