成熟したフキノトウの雌花の縦断面の顕微鏡写真(×40)です。今回は縦断面の全体写真です。雌しべが全体として茶色を呈してきています。柱頭は濃く茶色を帯びているように見えます。
撮影日:2015年3月25日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(TAKAHASHI)
成熟したフキノトウの雌花の顕微鏡写真(×150)です。前回より拡大して撮影しました。雌しべがにょきにょき突き出てきています。初期では柱頭の高さが揃っていたのですが,成熟が進むにつれて高く伸びたものとそうでないものとで柱頭の高さに格差が生じてきました。
撮影日:2015年3月25日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回までのフキノトウ(雌花)の写真を撮影してからほぼ2週間経過しました。成熟が進み,上方から見ると全体として茶色に変色してきています。今回はその全体像です。
撮影日:2015年3月25日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
フキノトウの雌しべの束は容易にバラバラになります。その1本を取り出して撮影した顕微鏡写真(×80)です。しべの各箇所の長さがよく分かります。根本より生えている毛の長さは約1.5mm,根元より4mmくらいの「鞘」の中からしべの花柱が出てきます。先端はY字型に分岐しています。
撮影日:2015年3月9日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭