椿(イワネシボリ)の花弁を切除して縦断した試料のデジタル顕微鏡写真(×50)です。雄しべの葯にフォーカスしました。雄しべの花糸に葯が繋がっている様子が分かります。花井とは先細りで,雄しべは花粉を放出した後は振り落される運命です。
撮影日:2015年3月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
椿(イワネシボリ)の花弁を切除してから縦断して撮影した低倍率のデジタル顕微鏡写真(×10)です。蕊を真横から撮影するための写真です。中央には雌しべが生えており先端部でY字型に分岐している様子が分かります。雌しべの高さは雄しべと同程度です。雄しべの高さは周辺のものほど高いようです。周辺の雄しべは開花した時ぐっと湾曲する必要があるからなのでしょう。
撮影日:2015年3月22日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭(T. TAKAHASHI)